神社情報
神社名:神明社
鎮座地:岡崎市合歓木町平子八十番地
御祭神:天照皇大神、罔像女神
旧社格:神饌幣帛料供進指定村社
創 建:不明
境内社:稲荷社、秋葉社
例大祭:十月第三土曜日
H P:ー
参拝日:2017年9月29日
御由緒
創建は明らかではないが、明治八年九月二十三日、村社に列格する。同四十一年十二月二十六日、社殿を改築した。同四十二年九月一日神饌幣帛料供進指定村社となる。大正五年一月十六日、当字鎮座無格社水神社を本社に合祀する。同年六月二十二日、社殿を改築した。
愛知県神社庁 発刊
「愛知県神社名鑑」より
参拝記
神社周辺情報
神明社からほど近いところを東海道新幹線が矢作川の堤防をオーバーパスして矢作川を横断しています。数年前と異なって、現在は700系とN700系しか走っていないので、0系、100系、300系、500系、700系がと多種走っていた1999年とは新幹線を見る楽しみは減った気がしますね。
参道
境内入口正面より境内を望みます。
真新しいステンレス製の幟ポールが常設された幟立石が目立ちますね。
境内は石垣積みで1mほど高くなっているのが解りますね。
社号標
愛知県神社庁では神明社とされていますが、社号標には神明宮と彫られています。社名を変える事はそう珍しい事でもないみたいで、神明宮、八幡宮が神明社、八幡社に変わったり(逆のケースもあります。)しています。
社号標自体はすこし小ぶりな感じで、旧社格と旧住所、氏子戸数が彫られています。
鳥居
鳥居越しに社殿を望みます。
鳥居て前の階段下から社殿を望むと、木陰もあってなかなか幻想的な雰囲気を感じられるかと。
手水舎・水盤
コンクリート造り瓦葺の手水舎になります。
遙拝所
方向的には伊勢神宮を望む遙拝所になります。
狛犬
大正元年生まれの狛犬一対。
この時代の狛犬達が自分的には好きですね。
いかつくもなく、どちらかというとファニーな感じの狛犬が好きです。
社殿
社殿を望みます。
この神社の本殿は、瓦葺の三間社流造になっています。
拝殿は瓦葺、入母屋造り、妻入りになります。この辺りでは少数派の拝殿の作りになります。
平入と妻入りではかなり印象がかわりますね。
境内社
境内社の秋葉社
稲荷社になります。こちらは稲荷社独特の赤い鳥居があり、
狛犬ならぬ狛狐がお出迎え。
なかなか鋭い牙をお持ちです。
懸魚・鬼瓦
鰭付きの蕪懸魚になります。綺麗にまとまった感じのする懸魚ですね。