天神社(愛知県大府市長草町)

神社紹介

神社名 天神社
鎮座地 愛知県大府市長草町本郷四十四番地
御祭神 菅原朝臣道真、天照大御神、豊受大神、誉田別尊、大山祗命
旧社格 神饌幣帛料供進指定村社
創 建 明応三年(1494年)
神名帳
境内社 津島社、神明社、藤井神社、田ノ神社、山ノ神社、荒神社
例祭日 二月二十五日に近い日曜日
御朱印
H P

参拝日:2018年12月5日

特殊神事

どぶろく祭
当社創祝の明応三年より、毎年「どぶろく酒」を例祭当日前に供え、祭典終了後、参拝者に振舞う神事。現在御神酒醸造は氏子に六組の小部落があり、その一組が輪番で酒元奉納組となり、毎年一月に「どぶろく酒」を仕込み、一か月余りも身を清め昼夜奉仕して醸造する。

御由緒

社伝によれば、英比ノ庄の地頭藤田民部は家人の藤次三左門にこの地に入墾させ、地頭の邸内で祀られていた菅原道真公をこの地に勧請し、明応三年(1494年)に配祀せり。各付仕官「市村伝兵衛尉勝行」崇敬せられ、社殿改築費若干寄附せらる。
尾張誌に「天神の社、荒神の社二所、八幡の社、神明の社二所、山上の社、田神の社 八社共に長草村にあり」とある。
明治五年、村社に列格し、同四十年八幡西無格社八幡社を合祀する。同十年十月二十六日、神饌幣帛料供進指定となる。

愛知県神社名鑑」より

知多四国霊場を行く

知多四国霊場五番札所「延命山地蔵寺」と境内を接して鎮座している神社になります。天神社の別当寺として地蔵寺が建立されています。

また、天神社と地蔵寺は「長縄城」の後に建てられていると伝えられていますが、この長縄城を築城したのは、由緒でも出てきている英比ノ庄の地頭「藤田民部」なんだとか。城というより、開墾を行う為に作られた「館」なんだと思います。開墾事業がひと段落して、藤田民部の邸宅にて祀られていた菅原道真公を分祀して「長縄城」と呼ばれる館の一角に祀ったのが天神社の始まりなんでしょうね。

特殊神事で紹介している「どぶろく祭」ですが、天神社の境内の一角に「どぶろく醸造所」が設けられています。

神事で使う「どぶろく」とはいえ、お酒であることから醸造免許を取得してどぶろくを醸造しているようです。しかし、神社内で作られた「どぶろく」は境内の外に持ち出すことは禁止されているそうで、神事と境内においての振舞にのみ供されるようです。

参拝記

県道249号線と県道243号線が交わる「本郷交差点」近くに鎮座する天神社になります。天神社のすぐ隣には、知多四国霊場五番札所の「延命山地蔵寺」があります。

境内入口

天神社の境内入口になります。
明神鳥居と社号標が据えられています。その奥には石段の参道が続いています。

社号標

旧社格が彫られた社号標になります。造営工事の際、社名の部分に墨入れが行われた様です。

手水舎

木造瓦葺四本柱タイプの手水舎になります。柱は気持ち細い気がしますが、柱の下部に貫が設けられていて、耐震性は強化されているようです。

狛犬

生年月日を調べ忘れてしまいましたが、狛犬一対になります。たぶん、平成六年生まれだとは思うのですが・・・。

もう一対の狛犬が、後で紹介する秋葉山常夜燈が据えられている場所の近くに据えられていました。質感から先代の狛犬のようです。

社殿

寄棟造瓦葺平入の屋根に唐破風が設けられた拝殿になります。平成六年に造営工事が行われたそうなのですが、二十五年が経過した社殿とは思えないくらい綺麗な社殿です。

拝殿、幣殿、覆殿(本殿)が一体となった社殿となっています。

境内社

向かって右側が「津島社」、向かって左側が「神明社、藤井神社、田ノ神社、山ノ神社、荒神社」の合殿となっています。

秋葉山常夜燈

天神社の境内の一角に秋葉山常夜燈が据えられていました。元々はここに据えられていた訳ではないと思うので、長草村のどこかにあった物が移設されたと想像しています。

常夜燈データ

種  別 秋葉山常夜燈 建立年月 文化七年(1810年)
設置場所 愛知県大府市長草町 天神社境内内
形  状 宮立型(宮前型) 基壇4段、土台石-段
竿部刻印 前面「常夜燈」右面「文化七庚年二月吉日」左面「村中安全」
台石刻印  
火袋台石刻印 前面「秋葉山」    

参拝を終えて

社殿の脇には、天神社(天満宮)と言えば牛の石像という事で、菅原道真と牛との関係の説明板が設けられている石像が据えられています。

地図で鎮座地を確認

神社名 天神社
鎮座地 愛知県大府市長草町本郷四十四番地
最寄駅 JR東海 東海道本線「共和駅」徒歩19分
大府市循環バス西コース「長草天満宮前バス停」徒歩2分

ご自宅にお札は祀られていますか?

実家には神棚はあっても、今お住いの所には神棚がない方も多いかと思います。神棚には、日本の氏神である”天照大御神”とご自身がお住いの氏神様のお札を掲げると御神徳が宿るとされています。 賃貸住宅などに住まわれて簡単に神棚を掲げられないという方もお勧めなのが、 https://amzn.to/2PsGN9s 南向き、もしくは東向きになる様に、そして目線の高さより上になる様に、棚などの上において頂くとよいかと思います。是非、皆様もご自宅に神棚をご用意いただき、御札を納めてほしいなと思います。

神社誌作成プロジェクト

次の目的地は?

知多四国霊場五番札所「延命山地蔵寺」の納経とその隣に鎮座する「天神社」への参拝を終えて、次は知多四国霊場八十八番札所である「瑞木山 円通寺」に向かう事にします。

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大府市 秋葉山三尺坊常夜燈
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