海光山 源北寺(西尾市一色町一色下屋敷) 三河海岸大師 四十四番札所

寺院情報

寺院名 海光山 源北寺
所在地 愛知県西尾市一色町一色下屋敷六番地
御本尊 阿弥陀如来
宗 派 浄土宗西山深草派
創 建 明応元年(1492年)
札 所 三河海岸大師 四十四番札所
御朱印
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参拝日:2018年7月10日

沿革・由緒

始めは一色村の下乾地に建立されたが、九世豊空恵隆の時、享保八年(1723年)二月十一日に現在の地に移転改築された。当時の棟札が保存されている。
天正九年(1581年)から慶安元年(1648年)までは、寺領一石であったが、それ以降は寺領三斗に減額されたという。
境内墓地には、諏訪神社の神主を代々務めた鳥居家の墓、大提灯の絵を書いた下村里仙の墓、また大提灯の字を書いた相庭家の墓等があり、大提灯祭の昔が偲ばれる。
明治元年(1868年)に西屋敷の現在弁天堂の前身である同宗の妙音寺を合併した。
二十一世秀禅の時、諏訪神社に祀られていた毘沙門天をこの寺に遷すことになり、大正八年、堂宇の建立がなされ、翌大正九年一月三日入仏式が行われた。秀禅は本堂敷地々上、庫裏大改修をなし中興の祖となっている。

一色町誌」より

江戸時代まで、葬式が行えたのは仏教のみであり、神主であろうと仏式の葬式で埋葬されていたといいます。源北寺に諏訪神社の神主を勤めていた鳥居家の墓があるのもこういった歴史背景からですね。

三河海岸大師霊場を行く

黄色は三河海岸大師、茶色は(旧)三河新四国、赤色は東条吉良観音の札所を示しています。


三河海岸大師四十五番札所「大宝山 崇用寺」から県道12号線に戻り、南に50mほどの所にある「大宝橋西交差点」の角に本堂の裏手側がみえているのが今回紹介する「海光山 源北寺」になります。

参拝記

「大宝橋西交差点」から源北寺方面を望んでいます。ストリートビューが撮影されたのが2013年と少し古い画像でして、現在では、交差点角にある建物は解体されていて、この交差点の場所からでも源北寺を望むことができます。

境内入口

源北寺の境内入口には山門、石柱門などはなく、境内の北側に南向きに本堂が建ち、南面に墓地が広がっている境内になっています。

水盤

山号が彫られた水盤になります。足の部分が埋もれてしまっていますね。
こちらの水盤の立水栓の取り付け方が表側になってしまっていますね。本来は横なり裏側から給水口が出る様にした方がいいんでしょうねえ。

本堂

切妻造瓦葺平入で向拝が設けられた本堂なんですが、少し変わった造りになていますね。
前面に濡れ縁の様なものが設けられているのですが、庇ではなく大屋根がせり出して(半間分(約90cmほど))庇の様になった上に、向拝が設けられています。それでいて、本堂向かって左手は、寝殿造の様に庇が設けられていて庇の角が同士が45度で繋げられています。

今まで参拝してきた寺院の中では、初めて見る造りの本堂の建築様式ですねえ。そんなに高くない濡れ縁ですので、縁側の様に腰掛けることもできますし、色々使い勝手の面でみると、よさげな造りの様な気もします。

御朱印

参拝を終えて

境内にあった石仏像。
その後ろに見えている、段になっている墓石なんですが、後から調べてみると、こちらが「諏訪神社」の歴代神主を勤めたという鳥居家の墓になるみたいです。参拝した時には、そんな鳥居家の墓がある事は全く知らなかったので、きちんとした形で紹介できないのが残念です。

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所在地を地図で確認

寺院名 海光山 源北寺
所在地 愛知県西尾市一色町一色下屋敷六番地
最寄駅 名古屋鉄道西尾線「福地駅」
名鉄東部バス「一色本町バス停」徒歩2分

寺院・霊場巡りの際のバイブルに

元々、当サイトは神社巡りを通じて、皆様の住んでいる所にある”村の鎮守の神様”と呼ばれる神社を紹介してくサイトを目指していたんです。むしろ寺院については、縁遠いものとおもっていたんですよね。しかし、ちょっとした御縁で弘法大師霊場に出会い、そして愛知県では一番活動が盛んな”知多四国霊場”を巡礼、結願する事になりました。でも、神社の事はある程度知識があっても、寺院については未知の世界だったので、少しでも巡礼の時に役に立てばと思い、こちらの本を読ませて頂いております。

仏像とお寺の解剖図鑑
仏像とお寺の解剖図鑑

少しでも巡礼の時にお役に立てる事もあるかと思います。是非一度読んでみてくださいませ。

次の目的地は?

三河海岸大師四十四番札所「海光山 源北寺」を後にして、諏訪神社の近くを通りながら三河海岸大師四十三番札所「医王山 東向寺」を目指します。

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