神社情報
神社名 | 金刀比羅社 |
鎮座地 | 名古屋市西区那古野一丁目六番地十六号(Googlemap) |
例大祭 | 十月十日 |
創 建 | 不詳 |
御祭神 | 大国主命 須佐之男命 加具土命 |
旧社格 | 無格社 |
神名帳 | ー |
境内社
境内社 |
文化財
国 宝 | |
国指定 | |
県指定 | |
市指定 町指定 村指定 |
参拝情報
御朱印 | 不明 |
URL | ー |
駐車場 | ー |
参拝日 | 2022/4/17 |
御由緒
尾張藩年寄である大道寺家の邸内社として勧請された金刀比羅社が幕末の安政六年(1859年)に大道寺邸から現在の境内地に遷座したと伝えられているそうです。何時頃、大道寺家の邸内社として勧請されたのかは不明ですが、尾張藩の家老として海上交通の安全を祈願して金刀比羅社を創建したのもと勝手に想像しています。
大正期に発刊された名古屋市史によると、明治六年に一度は廃祭となるが、明治十年に共祭を許され、明治十年に造営遷宮したとしています。
社蔵の棟札に城下三の丸の大道寺源馬守(玄蕃の誤記か?)の邸内社として祀るを安政六巳未年(1859年)十一月吉日、今の社地に遷座すと記るす。明治十年、据置公許となる。同十二年造営、大正二年十二月八日、境内の建物を総改築し諸社殿を整備し無格社としては希なる社頭なり繁華街に臨み日夜の別なく賽者夥しく隆盛であったが昭和二十年四月の大空襲により全てを烏有に帰す。
愛知県神社庁発刊「愛知県神社名鑑」
御祭神
- 大国主命
- 須佐之男命
- 加具土命
参拝記
前回紹介した「円頓寺/紹介記事」から円頓寺商店街のアーケード街を東に数十m進んだ所に鎮座しているこじんまりとした感じの神社が今回紹介する金刀比羅社になります。
非常にコンパクトな境内に上手く詰め込まれた社殿配置が目を引く神社なのですが、特にそんな狭い境内を埋め尽くす感じで朱塗りの灯籠が立ち並ぶ光景は非常に印象に残るのではないかと思います。
境内入口
石造の瑞垣と社号標、石造神明鳥居が据えられた境内入口です。二基のみの青色に塗られた灯篭が目を引きます。
社殿
切妻造銅板葺妻入の拝殿を有する社殿になります。
境内全景
すこし引いた所から境内を望みます。このアングルで境内全域を望むことができる事から非常にコンパクトな境内の神社であることが解って頂けるかと思います。今まで紹介してきた神社の中でも一番境内がコンパクトなのかも?。
こうして自分が写真を撮っている間でも何名もの方が参拝をされていたので、非常に崇敬を集めている神社であることは間違いない様です。
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鎮座地を神社で確認
神社名 | 金刀比羅社 |
鎮座地 | 名古屋市西区那古野一丁目六番地十六号(Googlemap) |
最寄駅 | 電車: バス:名古屋市営バス「円頓寺通南バス停」徒歩3分 |