岡崎十二社とは?
昭和四年(1929年)発刊された岡崎市史の第七巻に「岡崎壱弐社」として紹介されています。現在とは社名が異なる辺りは明治維新を迎え、神社というものが国によって統制された名残といえるのかもしれません。
岡崎市史によると、いつ頃定めたものかは明らかではないが、稲荷神社、神明社や蛭兒の神を初に挙げているを見ると、民衆の信仰より出た事が知られられる。これを現在と比較して神社の上にも幾遷の在った事を偲ばせる。とあります。
おかまいり【岡崎十二社】
令和二年(2020年)十一月、岡崎市観光協会が新たな観光客誘致の企画を始めました。それが「岡崎城下ふたつの霊場めぐり”おかまいり”」になります。岡崎城下のふたつの霊場とは、今回紹介している「岡崎十二社」と、「岡崎三十六地蔵/紹介記事」の霊場となります。方や神道、方や仏教の霊場ですね。
岡崎市観光協会では、各札所となる神社にスタンプ台を設置して、スタンプラリーの企画を始めた様です。限定一万枚のスタプラリー台紙が岡崎市の観光案内所(岡崎駅、東岡崎駅、岡崎公園)に設置して配布が行われています。
このスタンプラリーの台紙を2020年11月に岡崎駅の観光案内所で頂いてきました。