名所情報
名所名 | 品野岩屋の滝 |
所在地 | 愛知県瀬戸市岩屋町内(Googlemap) |
文化財
国 宝 | |
国指定 | |
県指定 | |
市指定 町指定 村指定 |
訪問情報
URL | https://iwayado.toweb.top/ |
駐車場 | 〇 |
訪問日 | 2022/6/24 |
訪問記
愛知県十名所にノミネートされ見事愛知十勝地に選定された盗難除に御利益がある事で有名な「大龍山雲興寺」を参拝した後は、同じく愛知県十名所にノミネートされ24位にランクインした「品野岩屋の滝」を目指して県道33号線から県道22号線へと進み東海環状道に沿う様な形で北上していきます。雲興寺から約5km程で目的地の品野岩屋の滝がある岩屋堂公園に到着します。
自分が岩屋堂公園を訪れたのは6月という中々シーズンオフだった時期と2022年と言えばコロナ禍真っ最中の時期が重なった事もあってほぼ貸し切り状態だった訳ですが、ここ岩屋堂は紅葉で有名なスポットになるようで11月下旬から12月上旬は非常に多くの紅葉狩りを楽しむ観光客で非常に賑わうんだとか。さらに川が流れている事から夏場は川遊びスポットにもなっているみたいですね。そんな里山の四季を楽しめる岩屋堂公園の奥に今回目指す「品野岩屋の滝」があるようです。公園内は車両通行止めとなっているので、上記ストリートビューを参照してもらって川沿いの駐車場にバイクを停めてそこから徒歩で先に進んでいきます。
品野岩屋の滝は愛知高原国定公園を形成する公園の一つである岩屋堂公園の中にある瀬戸大滝または暁明ヶ滝を指していると思うのですが、実際にこの渓谷と案内図を見てこの岩屋堂周辺の渓谷全体を名所としたかったのだろうと思った次第です。
そんな感想はさておいて早速案内図で一番奥にある「瀬戸大滝」を見に行きましょう。道中の写真を全く撮影していなくて、いきなり滝の写真になってしまいますので、ご容赦を・・・。
瀬戸大滝
新緑の中、マイナスイオンがばりばり出ている滝の水しぶきが心地よい瀬戸大滝になります。この周辺は岩屋堂公園の中でも一番奥の方になっているばしょでして・・
こんな看板がいたるところに設置されています。さすがに熊出没注意の看板があったらビビりますが、マムシ程度なら自分の実家周辺でも普通に生息していたので何らビビる事はないかなあ・・。でも都会の人はマムシとアオダイショウの違いを瞬時に見極められるかというと・・・うーんって感じがするので、蛇みたら避ける・逃げるを徹底した方がいいかもしれませんね。
で、マムシがでるかもしれない瀬戸大滝周辺はこんな感じになっています。まさに渓谷の川沿いの獣道っぽい場所を進んだ場所に滝があるのがわかるかと思います。まあ・・・蛇が大好きな場所ですよね。
暁明ヶ滝
次に紹介する暁明ヶ滝は瀬戸大滝とはうってかわって岩屋堂の中心にある毘沙門堂のすぐ近くにあるので、岩屋堂公園に観光に訪れた方の多くが見た事があるかと思う滝になります。
瀬戸大滝とうって変わって複合型?の滝となっていてこれはこれで非常に魅力的な滝になっています。こういった風景はぼーと眺めていると思わぬ時間が経過している事があるので自分の様に連続して色々見て回る遠征をしている人には注意が必要だと思います。
岩屋堂公園の中心となるであろう場所には見た物を圧倒する巨石が組み合わさった薬師堂があります。説明書きによると、奈良時代の名僧行基が聖武天皇の病気平癒を祈願し三体の仏像を刻み、その内の一体「薬師如来」を安置した場所であるそうです。
この岩が組み合わさった薬師堂が岩屋堂の名前の由来となったんだとか。
色々な角度で薬師堂を望んでみますが、風化による巨石が割れてしまうのを阻止する為なのか色々補強されている部分も非常に見ごたえがあって、是非とも実際に見てほしいスポットですね。当サイトでは色々巨石スポットを紹介していますが、巨石信仰というのが古くから存在していますが、自分も色々な場所を巡っていく内に巨石に惹かれつつあったりするので、巨石は人を惹きつける存在なのかもしれません。
薬師堂の脇に毘沙門天王を本尊とする毘沙門堂が鎮座しています。由緒などは分かりませんが、薬師堂に魅せられた人々が古くからこの地で修行などする中で自然発生的に造られた行場だったのかもしれませんね。勝手な想像ですが・・・。
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場所を地図で確認
名所名 | 品野岩屋の滝 |
所在地 | 愛知県瀬戸市岩屋町内(Googlemap) |
最寄駅 | 電車: バス:名鉄バス「品野本町」徒歩30分 |