神社情報
神社名 | 住吉神社 |
鎮座地 | 愛知県田原町江比間町郷中一番地(Googlemap) |
例大祭 | 十月十九日 |
創 建 | 明暦三年(1657年)七月十一日 |
御祭神 | 上筒男命 中筒男命 底筒男命 |
旧社格 | 村社 |
神名帳 | ー |
境内社
境内社 | 祖霊社(郷土の英霊) 池ノ神社(御祭神:弁財尊天) 琴平神社(御祭神:大物主命) 秋葉神社(御祭神:火之迦具土命) 皇大神宮(御祭神:天照大御神) 厳島神社(御祭神:市杵島姫命) 稲荷神社(御祭神:倉稲魂命) 津島神社(御祭神:須佐之男命) 熊野神社(御祭神:熊野速玉命・事解男之命・伊邪那美命) |
文化財
国 宝 | |
国指定 | |
県指定 | |
市指定 町指定 村指定 |
参拝情報
御朱印 | ー |
URL | ー |
駐車場 | ー |
参拝日 | 2022-7-6 |
御由緒
江比間の集落が開拓者によって大きく形成され始めたのは嘉吉年間(1441-43年)頃だとされ、海辺の村であることもあり、海岸を見渡せるような山の中腹部分に海上交通の安全を祈願する為、明暦三年(1657年)に勧請創建された神社になります。現在は境内社である熊野神社の棟札には慶長十五年(1610年)に建立又は再建されたと記されており、住吉神社の建立以前に村民に奉斎されていた事が解っています。
創建は、明暦三年(1657年)七月十一日、大阪住吉大社より勧請し、海上安全の守護の神として尊崇する。明治五年十月十二日、村社に列格する。同二十二年、字郷中五番地無格社秋葉神社を本社の境内社に合併する。
愛知県神社庁発刊「愛知県神社名鑑」
御祭神
- 上筒男命
- 中筒男命
- 底筒男命
参拝記
「江比間海岸」から少し高台にある江比間句碑公園とは隣り合う様な感じで鎮座しているのが今回紹介する「住吉神社」になります。神社の境内からは江比間海岸が一望でき、江戸時代の人達はこの海岸が一望できるこの場所に江比間の海上交通の安全を祈願する為に住吉神社を創建したんだと思います。まさに村の守り神といった感じの神社ではないでしょうか。
境内入口
扁額のある明神鳥居の一の鳥居、社号標、幟ポールが据えられた境内入口になります。境内に向かって石段が一気に駆け上っているのが見て取れ、社殿はかなり高い場所に鎮座しているのがこのアングルからわかってもらえるかと思います。
社号標も道路からは一段高い場所に据えられているので見上げるようなこんなアングルになってしまいます。
二の鳥居
石段を登っていくと、扁額のある明神鳥居の二の鳥居が現れます。
この二の鳥居が据えられている高台の場所から江比間の街並み、海岸が一望できます。この視点から見ても住吉神社はこの町の守り神として崇敬されているのがわかりますね。
三の鳥居と境内
参道を登りきると、それ前の雰囲気とは一変して鎮守の杜に囲まれた住吉神社の境内が現れます。住吉神社の境内には非常に個性的な石造物が数多く奉納されていたりして非常に惹かれる神社の空間になるかと思います。
なぜここに?と思わなくもないですが、天狗の様な姿をしている猿田彦神の石像になります。導きの神として非常に広く知られている猿田彦神ですが、ここ住吉神社にどういった経緯で石造が奉納されたのでしょうか。
大黒天と恵比寿が彫られた石灯籠。燈籠の竿石部分に掘られた大黒天と恵比須が石灯籠の支えている様に見えてしまいますね。
三の鳥居から真っ直ぐ石畳の参道が社殿に向かって真っすぐ伸びています。
手水舎
銅板葺き木造四本柱タイプの手水舎になります。比較的簡素な造りですが、柱の転びと屋根の視覚的軽さもあって安定感を感じる手水舎かなと思います。
狛犬
首の太さと胸板の厚さなどの全体の造形から大正期から昭和初期頃に生まれたと思われる狛犬一対になります。
社殿
銅板葺き切妻平入の向拝が設けられた拝殿を有する社殿になります。拝殿は近年造営された様で非常に真新しい質感を持っています(材木が風化してない感じといいますか・・。)。
境内社
社殿向かって右手側に九社の境内社が並んで鎮座しています。この境内社の中にある「熊野神社」が由緒で書いたように棟札から住吉神社が勧請創建される以前からこの江比間に鎮座していた事が分っているそうです。
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鎮座地を地図で確認
神社名 | 住吉神社 |
鎮座地 | 愛知県田原町江比間町郷中一番地(Googlemap) |
最寄駅 | 電車: バス: |