名古屋市昭和区

天理教愛知教務支庁(名古屋市昭和区)名古屋十名所

2024年11月23日

令和四年新企画のお知らせ

新企画「愛知県下新十名所」

 新愛知新聞社が昭和二年(1927年)に「愛知県の新十名所を読者投票で決定する。」というイベントを実施します。愛知県下を狂気の投票合戦へと誘ったこのイベントへの投票総数は驚異の1400万票以上。また、100票以上の投票を集めた名所候補は67カ所にも上ります。2022年、当サイトではこの67ヵ所の名所を巡り紹介していこうと思います。

ONE POINT

名古屋十名所の一番に選定された天理教愛知教務支庁の紹介になります。大正十四年に新愛知新聞社による企画で名古屋十名所を投票で決定するという企画で十五万票余りを獲得して一位に選出されています。

名古屋十名所

 大正十四年に新愛知新聞社が主催として名古屋市の新たな十名所を葉書による投票によって決定しようという企画が行われまして、なんと十五万八百五十九票を集めて第一位に選ばれたのが今回紹介する天理教々務支庁になります。

ポイント

 天理教は教派神道と呼ばれる神道系教団になります。戦前には神道十三派とも呼ばれていました。自分がこのブログで紹介している神社は「神社神道」と呼ばれる日本全国に点在している神社を取りまとめた神社庁に基本所属しているのですが、天理教は神道系なのですが、神社神道とは異なる教団となります。大きな違いは神社神道には教祖・創始者が存在せず、経典を備えていないという世界的に見ても稀有な宗教だったりするのですが、教派神道には教祖・創始者が存在し、経典があるという大きな違いが存在しています。

 名古屋十名所を紹介しているサイトやブログがいくつか存在しているのですが、天理教という教派神道とはいえ新興宗教ということで、自サイトで取り上げるのを躊躇っている可能性もありますが、当サイトではあくまで名古屋十名所のひとつを紹介するというスタンスのみで取り上げて以降と思います。

参拝記

 山王通という幹線道路に面した場所にある天理教愛知教務支庁の門の部分に「名古屋十名所」と彫られた石碑が据えられています。

 奈良県天理市はその市の名前からも想像できるかと思いますし、知っている方も多いかと思いますが天理教の本部が存在している市なのですが、天理教の標準的な建築様式になるのか、ここ愛知県教務支庁の建物の外観は天理市内でよく見かけたような記憶がする建物の姿になっています。そんな門前の片隅に・・・。

 名古屋十名所と彫られた石碑が現在もしっかりと据えられていました。

名古屋十名所

名古屋新十名所については、当サイトで初登場となったのは名古屋市南区にある「天林山笠覆寺(通称:笠寺観音)/紹介記事」の本堂前に据えられた「名古屋十名所」と彫られた石柱を紹介した時になります。

 名古屋新十名所の詳しい説明は笠寺観音の記事または(たぶん)後日書くであろう記事を参照して頂くとして、石柱の側面に十ヶ所の名所が彫られているのでこちらを軽く紹介しておきます。

 熱田神宮・名古屋城・笠寺観音寺・闇ノ森・榎ノ権現・櫻田勝景・圓頓寺・久屋金刀比羅・山田元将之社・天理教々務支庁の十カ所が彫られいます。

【一番】150,859票 天理教々務支庁
【二番】135,982票 正木町闇の森
【三番】134,497票 笠寺観世音
【四番】124,297票 園頓寺
【五番】103,562票 久屋町金刀比羅神社
【六番】 72,122票 熱田神宮
【七番】 72,010票 呼続町桜田勝景
【八番】 66,173票 押切町榎権現
【九番】 60,554票 名古屋城
【十番】 59,029票 山田町元大将之社
【次点】 58,010票 呼続町清水稲荷
【次々点】 54,803票 大曾根園満寺
【次々々点】 51,174票 名古屋港

名古屋市昭和区

2024/12/29

天理教愛知教務支庁(名古屋市昭和区)名古屋十名所

名古屋十名所の一番に選定された天理教愛知教務支庁の紹介になります。大正十四年に新愛知新聞社による企画で名古屋十名所を投票で決定するという企画で十五万票余りを獲得して一位に選出されています。

名古屋市西区

2024/11/30

長久山円頓寺(名古屋市西区那古野)名古屋新十名所

名古屋市西区那古野にある円頓寺商店街の中心にあり、その商店街の名前の由来ともなっている日蓮宗の長久山円頓寺の紹介になります。円頓寺は大正十四年に選定された名古屋十名所にも選ばれています。

名古屋市南区

2024/5/5

村上社(名古屋市南区楠町)・名古屋市天然記念物「大クス」

名古屋市南区楠町に鎮座する村上社の紹介です。境内には楠町の町名の由来となる名古屋市天然記念物に指定されているクスノキがあり、まだ「あゆち潟」が広がっていた頃はこの場所に野並や古鳴海とを結ぶ渡船場が設けられていたと伝えられています。

名古屋市南区

2023/3/18

八幡社(名古屋市南区呼続町)・桜田景勝・桜田貝塚

名古屋市南区呼続町で名古屋十名所に選ばれた「桜田景勝」に鎮座する八幡社の紹介です。大正時代には境内から弥生時代の貝塚が発見されるのなど、古くから人々が暮らしていた風光明媚なになります。

名所旧跡など

2024/4/11

愛知県下新十名所と名古屋新十名所を巡る:第2弾ー竜泉寺・鹿乗橋・櫻田景勝・山田元大将之社ー

2022年4月20日、愛知県下新十名所選定にノミネートされた鹿乗橋と龍泉寺を巡るあいちを巡る生活遠征編の立ち寄り先をダイジェストで紹介していきます。

名古屋市東区

2023/3/14

金刀比羅神社(名古屋市東区泉一丁目)

名古屋市東区泉一丁目に鎮座する金刀比羅神社の紹介です。戦前には名古屋十名所に選定された神社ですが、空襲により焼失。さらに戦後復興の中で現在の境内地に遷座している為、往時の面影は残っていませんが、現在では都心のオアシス的な神社となっています。

名古屋西区

2023/1/22

白山神社(名古屋市西区押切町)名古屋十名所-榎権現-

名古屋市西区押切二丁目の美濃路沿いに鎮座する白山神社の紹介です。古くから榎権現と呼ばれており、桶狭間の戦いの際には決戦に向かう織田信長が戦勝祈願した神社になります。

名古屋市中区

2023/1/22

闇之森八幡社(名古屋市中区正木二丁目)名古屋十名所

名古屋十名所に選ばれいてる名古屋市中区正木に鎮座する「闇之森八幡社」の紹介です。平安時代末期の武将「源為朝」が創建したという為朝伝説が残る場所であり、その血統とする尾頭氏、鬼頭氏の所縁の神社になります。

なごや七福神 名古屋二十一大師 名古屋市南区 大名古屋八十八 尾張四観音 尾張新四国霊場 尾張西国観音 尾張観音霊場

2023/2/11

天林山笠覆寺(名古屋市南区笠寺町) 名古屋二十一大師 十六番札所

名古屋二十一大師、尾張四観音を始めとする非常に多くの霊場の札所に名を連ねる寺院。別称「笠寺観音」と呼ばれますが、こちらの方が名が通っているかも。松平竹千代と織田信広との人質交換の地として有名です。


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ご自宅にお札は祀られていますか?

実家には神棚はあっても、今お住いの所には神棚がない方も多いかと思います。神棚には、日本の氏神である"天照大御神"とご自身がお住いの氏神様のお札を掲げると御神徳が宿るとされています。
賃貸住宅などに住まわれて簡単に神棚を掲げられないという方もお勧めなのが、

南向き、もしくは東向きになる様に、そして目線の高さより上になる様に、棚などの上において頂くとよいかと思います。是非、皆様もご自宅に神棚をご用意いただき、御札を納めてほしいなと思います。

2022年4月27日遠征紹介

今回は愛知新十名所ではなく名古屋十名所を巡っていく予定で名古屋市を南部から進んでいきます。今回の遠征で名古屋十名所は名古屋城・熱田神宮以外は巡った事になるのですが・・・名古屋城と熱田神宮は有名すぎて当サイトで紹介するまでもない気がするのは自分だけかな?

今回の遠征も中々の件数を巡る事が出来ました。やっぱりバイクの機動力は偉大だなと改めて実感します。

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