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大光山 安楽寺(愛知県常滑市苅屋) 知多四国霊場 六十番札所

令和四年新企画のお知らせ

新企画「愛知県下新十名所」

 新愛知新聞社が昭和二年(1927年)に「愛知県の新十名所を読者投票で決定する。」というイベントを実施します。愛知県下を狂気の投票合戦へと誘ったこのイベントへの投票総数は驚異の1400万票以上。また、100票以上の投票を集めた名所候補は67カ所にも上ります。2022年、当サイトではこの67ヵ所の名所を巡り紹介していこうと思います。

寺院情報

寺院名 大光山 安楽寺
所在地 愛知県常滑市苅屋深田一〇一番地
御本尊 阿弥陀如来
宗 派 曹洞宗
創 建 天正十四年(1586年)
札 所 知多四国霊場 六十番札所
知多西国観音 十一番札所
愛知梅花観音 十九番札所
常滑郷二十一大師 十番札所
御朱印
H P

参拝日:2018年10月24日

知多新四国霊場公式ホームページのご紹介


http://chita88.jp/

とこなめ観光協会「知多四国霊場札所紹介」


https://www.tokoname-kankou.net/reijyou/

沿革・由緒

天正十四年(1586年)長安久松和尚の開基で、安楽寺の本尊は僧行基の作と伝えられる「阿弥陀如来像」です。天文六年(1537年)の織田・今川両氏の交戦の時、兵火を恐れて、知多四国霊場六十番札所にも選ばれている天台宗「高讃寺」から移されて安置されたと言われています。弘化二年十一世徳芳和尚は本堂を再建し、後年、潜龍和尚の時に大師堂を建立しています。

知多四国巡り」より

安楽寺から海の方を臨むと「苅屋城跡」が一望できたといいます。この苅屋城ですが、海の浸食により城跡の大半が海中に没してしまい、詳しいことは解っていません。

解っている事は、鵜飼福元という物が築城した事と、緒川城の水野信元による知多半島統一の際、苅屋城は信元配下で水軍を率いる宮崎久左衛門が城主として入城していたという事くらいで、そのほかは謎に包まれた城になっています。

知多四国霊場を行く

知多四国霊場五十九番札所「万年山 玉泉寺」から北に道なりに進んでいき、常滑市立南陵中学校の北側にあるのが六十番札所「大光山 安楽寺」になります。
駐車場は安楽寺の南側に広めに用意されていますので安心して参拝することができます。


管理人が行く知多四国霊場巡礼の旅

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参拝記

知多四国五十九番札所「玉泉寺」から旧街道から向かうと南陵中学校南交差点を右折し、常滑市消防局南出張所を超えてすぐの路地を左折して安楽寺方面に進むことになります。ちょっとわかりにくいですが、電柱に案内看板が出ているので、確認しながら進んでください。

境内入口

山号と寺号が彫られた石柱門が据えられた石段とスロープが用意されている境内入口になります。
最近立て直された本堂に合わせてこの石段も工事したのかな。

境内全景

石段を上ると、本堂、大師堂、玄関、庫裏などに繋がる石畳の参道が設けられています。今まで参拝してきた寺院ではほとんど見かけなかったと思うのですが、参道以外は砂利がひかれていて、竹柵が設けられています。
砂利の所をあえて歩こうとは思わないのですが、ここまでしっかりと柵が施されていると、名鉄の知多四国巡礼のイベントの時などは、参拝者で石畳の参道が大混雑しそうですねえ・・。

水盤

お墓参りの方達用の給水場所と兼用のようになっている水盤になります。

本堂

入母屋造瓦葺平入の向拝の設けられた本堂になります。
曹洞宗の寺院なんですが、再建された本堂には濡れ縁が設けらています。

本堂の左右に建っている大師堂と玄関は立て直されていない様で、本堂のみの再建になるようですね。綺麗に収まっていると思います。

大師堂

寄棟造瓦葺妻入りの向拝の設けられた大師堂になります。

大師堂内部に掲げられていた知多新四国六十番札所の御詠歌ですね。
今までの札所にも御詠歌が掲げられていたんですが、あまり取り上げてこなかったですね。弘法大師霊場だけでなく、観音霊場にもそれぞれ札所には御詠歌があるようです。知多四国霊場は参拝者も多く活動が活発なので札所ごとに御詠歌が掲げられているんですが、そのほかの霊場になると、なかなか御詠歌を拝見する機会も激減してしまうのが実情です。
もし皆さんが知多四国霊場以外の札所で御詠歌に出会ったら、是非心に留めておくことをお勧めします。

中央の大師像以外にも何体か大師像が奉安されています。
知多四国霊場と常滑郷大師霊場の弘法大師像でしょうか。残りは・・・?

「南無大師遍照金剛」「南無大師遍照金剛」「南無大師遍照金剛」・・・

四国お砂踏み

こちら安楽寺には、本堂前に本四国お砂踏みが設けられています。なんとなく全体が四国を想像させる形になっている気がします。

「南無大師遍照金剛」と唱えながら一周すると本四国一周した事と同じとよく聞きますが、そうすると、この知多四国巡礼でも数多くのお砂踏みに出会いその都度踏ませて頂いているので、もう何周したことになるんでしょうか・・・。

御朱印

参拝を終えて

野間からスタートした知多四国巡礼の旅-八日目-もここ安楽寺の参拝を終えると、午後2時を回っていました。だいぶ知多半島を北上してきたこともあり、ここ安楽寺から自宅までは1時間ちょっとで帰ることができるので、今回はかなり巡礼がすすんだ感じがします。次回は、札所を飛ばしてきている篠島、日間賀島に向かう事になります。

所在地を地図で確認

寺院名 大光山 安楽寺
所在地 愛知県常滑市苅屋深田一〇一番地
最寄駅 名古屋鉄道常滑線「常滑駅」
知多乗合バス知多南部線「苅屋バス停」より徒歩5分

寺院・霊場巡りの際のバイブルに

元々、当サイトは神社巡りを通じて、皆様の住んでいる所にある"村の鎮守の神様"と呼ばれる神社を紹介してくサイトを目指していたんです。むしろ寺院については、縁遠いものとおもっていたんですよね。しかし、ちょっとした御縁で弘法大師霊場に出会い、そして愛知県では一番活動が盛んな"知多四国霊場"を巡礼、結願する事になりました。でも、神社の事はある程度知識があっても、寺院については未知の世界だったので、少しでも巡礼の時に役に立てばと思い、こちらの本を読ませて頂いております。

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少しでも巡礼の時にお役に立てる事もあるかと思います。是非一度読んでみてくださいませ。

次の目的地は

上記でも述べていますが、知多四国巡礼旅-八日目-も終了し、次は知多四国巡礼旅-九日目-は篠島・日間賀島を巡っていきます。最初の参拝は篠島の中央に鎮座している「神明社」になります。

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