寺院紹介
寺院概要
寺院名 | 大龍山雲興寺 |
所在地 | 愛知県瀬戸市白坂町百三十一番地(Googlemap) |
創 建 | 至徳元年(1384年) |
宗 派 | 曹洞宗 |
御本尊 | 釈迦牟尼仏 |
霊 場
霊 場 | ー |
前札所 | 霊 場 | 次札所 |
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文化財
国 宝 | |
国指定 | 鐘楼:国登録有形文化財 |
県指定 | |
市指定 町指定 村指定 |
参拝情報
御朱印 | 〇 |
URL | ー |
駐車場 | 〇 |
参拝日 | 2022/6/24 |
御由緒
愛知県十名所
参拝記
国の指定史跡である「小長曾陶器窯跡」を散策し、再び県道33号線を西に進んでいます。約2km程進むと道路右手に雲興寺の案内看板が見えてきます。ここが今回の遠征での目的地の一つで愛知県十勝地に選ばれた「大龍山雲興寺」になります。
県道33号線沿いに建てられた雲興寺の案内看板になります。赤字で強調された「盗難除」が非常に目を惹きます。「盗難除」を歌った寺院って非常に珍しいのではないでしょうか。愛知県新十名所関連の場所を巡るのが第一目標だったので、正直なところ自分の勉強不足で「性空山神」がどういった神なのかよく分からないのですが、とりあえずこのまま参拝する事に。
参拝者用駐車場は非常に広く用意されているのが特徴的な門前となっています。自分が参拝した日も非常に多くの車が駐車しており、非常に参拝者が訪れる寺院なのかな?と思ったのですが、車から降りてくる方々の服装を見るとほぼ全員がトレッキングの服装となっていました。おや?と思っていたら
どうやら近くに東海自然歩道の入口があるようでこちらを散策される方が非常に多い感じです。しっかし・・・案内板に書かれている各スポットまでの所用時間を見ていると・・・猿投山まで180分とかなかなかエグイ時間が書かれています。こうしたトレッキングの世界では往復6時間とか普通の世界なんでしょうかね。まだ紹介記事にしてないある意味塩漬け遠征となってしまっているのですが猿投神社の御祭神である大碓尊の御陵を参拝した時、猿投山の山中に大碓尊は鎮まっているのですが、猿投山はトレッキングのメッカ?になっている感じなのですが、そんな場所でも場違い感満載でトレッキングされている方々の間をバイクですり抜けていける所までむかっている自分には中々想像できない世界ですね。
性空石
駐車場の脇、山門の門前に「性空石」なる巨石が石造の瑞垣に囲まれて据えられていました。瑞垣に囲まれているのでなにか寺院にとって大切な石なのかな?くらいの感覚で詳しい由緒などは全く知らずに写真に収めていた一枚です。この記事を書くのに色々雲興寺を調べていると、この巨石が先ほど紹介した「性空山神」と非常に関係がある事が解って正直撮影しておいてよかったとこの時の自分を褒めたい気分になったのは内緒です。
上記の伝説からこの巨石が「性空山神本殿」になるようですね。ぜひとも自分にも性空山神の庇護を。
山門
森の緑と土塀の白色の漆喰?と山門が組み合って非常に重厚感のある門前になっているかと思います。
切妻瓦葺の薬医門の山門になります。
盗難除性空山神と彫られた石柱です。中々独特な字体で彫られているのが特徴ですね。
山門を潜ると、石畳みの参道がまっすぐ伸びていて参道を進むにつれ気が引き締まってくる感じがします。
手水舎
瓦葺木造四本柱タイプの手水舎になります。柱間がかなり広くとられた大きめの手水舎です。
本堂
入母屋造瓦葺平入の本堂になります。造り的に堂内に土間が設けられた本堂となり禅宗でよく見られる造りになっているかと思います。
本堂に葺かれた赤褐色した瓦が特徴的で「赤津焼」とよばれる地元瀬戸の瓦が使用されているんだとか。
鐘楼
文化七年(1810年)建立の入母屋造瓦葺袴腰付の鐘楼になり、国の登録有形文化財となっています。
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所在地を地図で確認
寺院名 | 大龍山雲興寺 |
所在地 | 愛知県瀬戸市白坂町百三十一番地(Googlemap) |
最寄駅 | 鉄道: バス:名鉄バス「赤津バス停」徒歩10分 |