八華連、上地厄年連

令和元年上地八幡宮例大祭 奉納"厄祓"手筒花火

令和四年新企画のお知らせ

新企画「愛知県下新十名所」

 新愛知新聞社が昭和二年(1927年)に「愛知県の新十名所を読者投票で決定する。」というイベントを実施します。愛知県下を狂気の投票合戦へと誘ったこのイベントへの投票総数は驚異の1400万票以上。また、100票以上の投票を集めた名所候補は67カ所にも上ります。2022年、当サイトではこの67ヵ所の名所を巡り紹介していこうと思います。

当ブログでは毎年のように報告させて頂いております"上地厄年連・八華連による手筒花火奉納"ですが、令和になって初めての"上地八幡宮"例大祭となる令和元年11月2日(土)"前宮祭"、11月3日(日)"本宮祭"において無事奉納されました。

厄年連を卒業し、八華連に参加してから始めた手筒花火奉納の紹介記事ですが、気付けば4年目になっていました。あっという間な感じがします。紹介記事は、少しでも上地八幡宮で手筒花火奉納が行われている事をアピールして、参加してくれる厄年の方を少しでも集めたいと思って書いているのですが、少しずつ効果が表れたのかは分かりませんが、上地八幡宮の氏子以外の方の参加が増えてきた様な気がします。

上地八幡宮の手筒花火奉納は、厄祓の名の通り厄年の者による手筒花火奉納となります。前厄・本厄・後厄の三年間にわたる厄祓い行事です。

上地八幡宮の手筒花火奉納は岡崎市観光100選にも選出されています。

前宮祭での手筒花火奉納

11月2日(土)に行われた前宮祭における手筒花火奉納は、上地八幡宮の拝殿前で行われています。この前宮祭における手筒花火奉納は、この年初めて手筒花火を奉納する方達のお披露目となっています。また、翌日の本宮祭への練習という意味も込められています。

拝殿前で手筒花火を奉納できるのは、この前宮祭の時だけというとても貴重な体験でもあります。

以前から前宮祭での手筒花火奉納は行われていたのですが、自分が前宮祭で手筒花火を奉納した時はあまり観客の方がほとんど居なくて、閑散とした雰囲気の中で奉納した記憶があるのですが、ここ2~3年で観客の方が非常に増えて、お祭りらしい雰囲気が出てきた気がします。

本宮祭での手筒花火奉納

11月3日(日)における手筒花火奉納は、頭屋から上地八幡宮への練り込みから行われます。頭屋から八幡宮までは大体1kmほど。この間を1時間ほどを掛けて練り込みます。

練り込み後、拝殿までにて奉納花火の安全祈願の祈祷が行われます。

今年の本宮祭は、昼頃少し雲が厚くなり、あら雨が降るかな?と思ったのですが、そこから天候が回復し、とても穏やかな中奉納する事ができました。気温に関しては、例年に比べて非常に暖かい感じがしましたね。こんな所にも地球温暖化を感じてしまいます。

八華連の活動としては、上地八幡宮の手筒花火奉納が終了すると、次は「新年厄祓祈祷&御神酒振舞」となっていきます。

-八華連、上地厄年連