神社情報
神社名 | 八幡社 |
鎮座地 | 名古屋市熱田区大宝一丁目八番十三号(Googlemap) |
例大祭 | 十月十五日 |
創 建 | 不詳 |
御祭神 | 応神天皇 |
旧社格 | 村社 |
神名帳 | ー |
境内社
境内社 | 秋葉社 津島社 |
文化財
国 宝 | |
国指定 | |
県指定 | |
市指定 町指定 村指定 |
参拝情報
御朱印 | ー |
URL | ー |
駐車場 | ー |
参拝日 | 2022/4/27 |
御由緒
少なくとも江戸時代には南平野町に鎮座していた神社なのですが、昭和七年に関西線の拡幅と貨物駅の建設の為に現在の地に遷座したとあります。
関西線が通り、貨物専用ターミナルがある(あった)場所といえば、名古屋駅南部にある笹島貨物ターミナル跡になるのかなと思います。現在では貨物ターミナルだった敷地は「ささしまライブ」として再開発されかなりおしゃれな街並みに変わったと聞いています。
古地図を並べて見ました。南平野町は見当たらなかったですが、ささしまライブ辺りを平野という地名だったようなので、東海道線と関西線に挟まれたあたりが南平野町だったんだと思います。この辺りを年代別に見ていくと、東海道線、関西線の敷設から関西線の拡張、そして貨物駅の開発&中川運河を建設によって南平野町の街並みが消滅しているのが見て取れます。
神社だけが遷座したとも考えにくいので国による立ち退き命令により南平野町の住民は大宝周辺に移住させられたのではないかと思われます。
創建は明らかでない。古くより南平野町の氏神として鎮座。明治五年、村社に列格する。昭和七年一月十四日、省線関西線敷地の拡張と貨物名古屋駅新設のため止むなく現在の社地に遷座する。時に同年九月十六日なり。
愛知県神社庁発刊「愛知県神社名鑑」
御祭神
- 応神天皇
参拝記
前回紹介した「熱田社/紹介記事」から「名古屋国際会議場」方面に進んだ先に八幡社が鎮座しています。
境内入口
旧社格が彫られている社号標と石造明神鳥居、一郎郎が一対、幟立石(幟立てポール)が据えられた境内入口になります。
狛犬
朱塗りが残っている狛犬一対になります。平成生まれなんだと思いますが、新しい狛犬を見ると彫がかなり深くなり全体の雰囲気が何となくディフォルメされている感じがするなあと思っているのですが、自分だけかなあ。
社殿
切妻造銅板葺妻入の開放型拝殿を有する社殿になります。前述した狛犬と拝殿は近年造営工事がされた様ですね。
ここ八幡社の社殿には拝殿と本殿の間に渡殿が設けられていました。
境内社
本殿を挟んで対になる様な感じで境内社が二社鎮座しています。社名は掲げられていなかったので参拝当時は不明だったのですが、色々調べると秋葉社と津島社が祀られている様でした。
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鎮座地を神社で確認
神社名 | 八幡社 |
鎮座地 | 名古屋市熱田区大宝一丁目八番十三号(Googlemap) |
最寄駅 | 電車:名古屋市営地下鉄「日比野駅」徒歩4分 バス: |