神社情報
神社名 | 西古渡神社 |
鎮座地 | 名古屋市中川区尾頭橋四丁目二番地三号(Googlemap) |
例大祭 | 十月十一日 |
創 建 | 寛永十八年(1641年) |
御祭神 | 建速須佐之男命 加具土命 |
旧社格 | 神饌幣帛料供進指定村社 |
神名帳 | ー |
境内社
境内社 | 稲荷社 |
文化財
国 宝 | |
国指定 | |
県指定 | |
市指定 町指定 村指定 |
参拝情報
御朱印 | ー |
URL | ー |
駐車場 | 〇 |
参拝日 | 2022/4/27 |
御由緒
JR東海の東海道本線「尾頭橋駅」の改札口から市道を挟んだ場所に鎮座しているのが今回紹介する「西古渡神社」になります。名古屋市に編入されるまでは愛知郡古渡村の西側に位置する場所に鎮座していた様です。古渡村の西側に鎮座していたから西古渡神社という社名になったのかは不明ですが、当たらずとも遠からずだとは思いますが。
元々は牛頭天王を祀る神仏習合色の強い神社というか寺院だったようですが、明治政府による神仏判然令によって一時廃絶とされてしまった様ですが、御祭神を建速須佐之男命とすることで復興した経緯があるみたいです。
- 寛永十八年(1641年)正月:創建
- 明治元年(1828年):神仏判然令により廃絶
- 明治十二年(1840年):御祭神を建速須佐之男命とし復興
- 昭和十二年(1937年)八月:村社に列格
- 昭和十二年(1937年)十月:神饌幣帛料供進指定社となる。
創建は寛永十八年(1641年)正月、と伝う。昭和十二年八月十八日、村社に列し、同年十月五日、神饌幣帛料供進指定社となる。同月十日、社殿を造営、昭和二十年五月十七日、空襲で社殿炎上。同二十六年六月二十八日造営再建す。(神徳)厄除け、疫病除け、火除け
愛知県神社庁発刊「愛知県神社名鑑」
御祭神
- 建速須佐之男命
- 加具土命
参拝記
前回紹介した「八幡社/紹介記事」から名古屋高速の高架下を走る愛知県道107号線を使って一気に北上してJR東海道線、中央線、名鉄本線が並んで走ってる区間近くまで進んできます。今回紹介する西古渡神社はそんな2社3路線が並んで走る区間にある尾頭橋駅近くに鎮座しています。
境内入口
西古渡神社の境内入口には社号標、幟立石(幟ポール)、狛犬一対、石灯籠一対、扁額が掲げられた石造明神鳥居が据えられています。こんな境内入口から右方向を望むと・・・
こんな感じで尾頭橋駅の改札口が見えています。これだけでいかに駅前に鎮座しているか見て分かりますね。
手水舎
各柱の転びがほとんどない木造瓦葺四本柱タイプの手水舎になります。
狛犬
昭和初期頃の狛犬によく見かける造形の狛犬になります。個人的にはこの年代の狛犬の造形が一番好きですね。
社殿
切妻造瓦葺平入の唐破風の向拝が設けられたコンクリート造りの社殿になります。この様式は三河地方でよく見かける社殿様式によく似ています。
今回の参拝旅で初めて遭遇した尾張地方の神社でよく見かける蝋燭立になります。
境内社
鮮やかな朱塗りの拝殿が非常に目を引く境内社の稲荷社になります。
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鎮座地を神社で確認
神社名 | 西古渡神社 |
鎮座地 | 古屋市中川区尾藤橋四丁目二番地三号(Googlemap) |
最寄駅 | 電車:JR東海 東海道線「尾頭橋駅」徒歩2分 バス: |