矢作川神社巡り紀行 西尾市

神明社(西尾市一色町藤江)

2017年12月7日

令和四年新企画のお知らせ

新企画「愛知県下新十名所」

 新愛知新聞社が昭和二年(1927年)に「愛知県の新十名所を読者投票で決定する。」というイベントを実施します。愛知県下を狂気の投票合戦へと誘ったこのイベントへの投票総数は驚異の1400万票以上。また、100票以上の投票を集めた名所候補は67カ所にも上ります。2022年、当サイトではこの67ヵ所の名所を巡り紹介していこうと思います。

 

神社情報

神社名:神明社
鎮座地:西尾市一色町藤江宮西四十六番地
御祭神:天照大御神、豊宇気昆売神
旧社格:村社
創 建:寛文六年(1666年)
境内社:秋葉社
例大祭:十月第一土曜日
御朱印:-
H P:-

参拝日:2017年11月22日

御由緒

社伝に、寛文六年(1666年)一色村地先の埋立て竣工、藤江新田と名付け鎮守の社として祀る。明治五年十月十二日、村社に列格する。

愛知県神社庁 発刊
「愛知県神社名鑑」より 

参拝記

神社周辺情報

埋立地に鎮座する神明社なんですが、かなり沖合まで埋立てが行われているので、神社周辺は花を育てているハウスと田園風景が広がっています。

参拝に伺った日は、ちょうど神社の木々の選定を行っている日だったみたいで、切り落とされた枝がまだ散乱している状態でした。12:00過ぎに伺ったので、ちょうどお昼休み中だったと思われます。

ストリートビューで周囲を確認してみてください。

境内入口

木々に囲まれた境内になっているので、入口も木々に覆われてます。

 

社号標

社号標も木々で囲まれているので、外からでは社名が分かりにくい状態です。

鳥居

建立年月不詳ですが神明鳥居がお出迎え。

手水舎・水盤

水盤です。何と彫られているんでしょうか・・・

狛犬

昭和六年生まれの狛犬一対。

社殿

切妻、瓦葺、平入の社殿になります。
資料には流造の本殿が鎮座しているそうですが・・・。

切妻、コンクリート造りの幣殿と覆殿が増築されています。

境内社

本殿脇の常夜燈に沿う形で鎮座する秋葉社

懸魚・鬼瓦

これは珍しい懸魚、鰭付きの蕪二重懸魚になります。

参拝を終えて

海沿いの埋立てされた場所に鎮座している神社なのですが、この神明社周囲にある神社と異なり、境内が木々に覆われていて、何とも言えない雰囲気を醸し出しています。
開放的な境内よりこういったちょっと薄暗い感じの境内のが好きですね。

近隣の神社

地図で所在地を確認

”西尾市一色町藤江宮西四十六番地”

矢作川神社巡り紀行

矢作川沿いに鎮座する神社を参拝、紹介をしております。興味がありましたら、順次更新しておりますので、のぞいてみてください。

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