今年もドクターレザーおかざきの近くに鎮座している木曽御嶽本教額田教会にて執り行われた"火祭り火渡り"神事に参加してきました。
火祭りとは?
正月三が日が過ぎるころ、額田教会周辺に火祭りを告知する赤い幟がはためき始めます。
私が参加している八華連で行っている"厄祓い奉納手筒花火"と同じく、火の力で厄を焼き祓う厄払いの意味がありそうです。毎年年始に行う事で今年一年の無病息災を祈願する神事と言えるでしょうね。
自分は昔から上地町に住んでいて、正月明けの六日の夜に行われる"御嶽山の火祭り"は毎年馴染みのある神事になります。近所の人達もこぞって参加していた記憶があります。この数年、息子が生まれ再び火祭り神事に参加させて頂いているのですが、何となく参加される人減ったかな?というのが実感です。こういった神事は賑やかいのがいいと思うので、どんどん参加してほしいですね。
正月三が日が過ぎる頃から、火祭りで検索されて訪れて頂ける方が急激に増えてきます。一日当たりのPVなんて非常に少数の当ブログなんですが、驚いちゃうくらいの閲覧者数になっています。ありがたいことです。
参拝記
ドクターレザーおかざきから徒歩1~2分で到着してしまう木曽御嶽本教額田教会。今年も午後6時30分過ぎにお邪魔させて頂きました。
まず先に本殿にて参拝を済ませて、午後7時からの火祭りを境内にて待つことにします。
火渡りに参加する為に、火渡りお守りを息子の分と合わせて二つ購入させて頂きました。授与所を見てみると、火祭り当日限定の御朱印も用意されている様子です。
本殿の前には、木や松の葉が積まれています。これが燃え盛ることで厄を祓ってくれるんでしょう。
午後7時になると、神職さんたちが本殿から降りてきて、火つけの神事を行います。
行者の方達が種火に向かい印を結んでいます。炎に力を込めているのかなと思うのですが・・・。
種火から松明に火を灯し、いよいよ点火になります。
この時、厄年の方は松明を持って火をともす儀式に参加することができますよ。厄年の厄を火によって焼き払って下さい。
燃え盛る炎、燃え滾る炎、まさに大炎です。
近くて見ていると、火の力で顔が焼ける様に熱いです。
改めて火の力を感じる一瞬です。
10分ほど燃え盛り、徐々に火の勢いが落ち着いてきたころ、行者の方たちによって中央に渡道が作られていきます。
まずは行者の方が火の中を渡っていきます。そしてその後、一般の方が渡り始めます。
今年は、息子も3歳11か月になり、どうする?と聞くと、「自分も歩く!」と自ら率先して靴を脱ぎだしていました。
直前になっても怯えることもなく、自分と手をつないで無事火渡りを行う事ができました。
息子と火渡りを3年連続でさせて頂きました。この間、息子共々大きな病気をすることもなく過ごせているのも火渡りのおかげなんじゃないかな?と思っています。
是非、皆様も参加してみてはいかがでしょうか?新元号最初の火渡りになる来年も2020年1月6日に行われますよ!
木曽御嶽本教額田教会の場所
住所:〒444-0824 愛知県岡崎市上地町荒井94-2