天下山安全寺(愛知県豊田市坂上町) 松平親氏創建

寺院情報

寺院名天下山仁王院安全寺
所在地愛知県豊田市坂上町天下峯四十六番地
御本尊阿弥陀如来
宗 派浄土宗
創 建貞治三年(1364年)
札 所
御朱印
H P

参拝日:2021年2月24日

沿革・由緒

 「天下峯/紹介記事」の麓に元は高月院の末寺であったという浄土宗の寺院「天下山仁王院安全寺」が建っています。伝承では、松平親氏が持念仏であった観音像を奉安し、岩上に立ち天下泰平を祈願したと伝わる天下峯の麓に、親氏自らが刻んだ仁王像を安置した山門を有する寺院を寛立上人を開山して創建した。天下峯から山号をとり、天下山仁王院安全寺と称したといいます。

 寛立上人は高月院の開山をした僧侶で、伝承では足助氏の出身だと言われ、親氏は寛立上人に深く帰依していたと伝えられています。

 この伝承から感じるのは、天下峯に奉安した観音像が本尊で、それを守護する仁王門を建てたといったのかなという感じを受けます。現在では天下峯山頂に観音像が奉安されている御堂なんかはたっていないので、安全寺に遷座したのかも?

 天下峯の登山道が安全寺前から繋がっているあたりからも、天下峯と安全寺の関係性が非常に強かったんだなと感じる部分です。

當山の縁起
 當寺開基松平太郎左衛門右京亮親氏は仏法帰依の念篤く、朝には六所大明神の社頭に額き、夕には祖老の霊前にひざまづき天下泰平共生成佛を祈念す。
 貞治三年三月親氏一夜の夢中に六所大明神現われ給いて我が子孫天下を領すべき霊地は天下峯なりと告げ給えり。
 親氏ますます神仏尊崇の念禁じ難く所領であり天下峯茶園に一宇を建立し念持の観音を本尊とし国家鎮護の為自ら一刀三礼を以て仁王尊像を刻して山門に安置す。
 当時学徳高き寛立上人を請して開山とし天下山仁王院安全寺と寺号を下し、松平家の香華院とす。松平四代長親、当山を隠居の地とし堂宇を再建、大般若経を寄進し牛頭天王を安置祇園会を修し天下泰平を祈願す。

本堂内由緒書より

参拝記

 巨岩がむきだしになってる天下峯を見上げる事ができる場所に安全寺が建っています。この写真でもかすかに山門が移っているのですが、非常に分かりにくいですね・・・。

山門

 門の間部分に仁王像が据えられている長屋門の山門になります。これまでの寺院紹介を通じて、当サイトでは長屋門は初めての登場になります。

 間に据えられている仁王像になります。親氏が刻んだ仁王像はすでに存在しておらず、現在の仁王像は後年に造られた物なんだとか。

本堂

 入母屋造瓦葺妻入りの向拝と濡れ縁が設けられている本堂になります。本堂の形状が左右対称ではなく、向かって右側が一間分軒が伸ばされています。

参拝を終えて

寺院t名天下山仁王院安全寺
所在地愛知県豊田市坂上町天下峯四十六番地
最寄駅松平ともえ号「仁王バス停」徒歩4分

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所在地を地図で確認

寺院名天下山仁王院安全寺
所在地愛知県豊田市坂上町天下峯四十六番地
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