三河三弘法 刈谷市

井戸山泉龍寺(愛知県刈谷市一ツ木町) 井戸弘法

2019年8月9日

令和四年新企画のお知らせ

新企画「愛知県下新十名所」

 新愛知新聞社が昭和二年(1927年)に「愛知県の新十名所を読者投票で決定する。」というイベントを実施します。愛知県下を狂気の投票合戦へと誘ったこのイベントへの投票総数は驚異の1400万票以上。また、100票以上の投票を集めた名所候補は67カ所にも上ります。2022年、当サイトではこの67ヵ所の名所を巡り紹介していこうと思います。

寺院情報

寺院名 井戸山泉龍寺
所在地 愛知県刈谷市一ツ木町大師井29
御本尊 不詳
宗 派 不詳
創 建 不詳
札 所
御朱印
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参拝日:2019年6月12日

三河新四国霊場札所一覧

沿革・由緒

三河三弘法の第二番札所「大仙山 西福寺」の道を隔てた場所に、当時の奥之院にあたる井戸山泉龍寺があり、「井戸弘法」とも言われ、弘法大師の命日には両寺とも参詣者が多い。

西福寺現地案内板」より

「一ツ木の地でのどが渇いた大師が水を所望したが,日照りで田畑は乾き井戸水も涸れて住民が難儀をしていたという。 これを気の毒に思い杖でトントンと地面を突くとそこから澄み切った冷たい水がドンドンと湧き出て来た」という逸話が泉龍寺に伝わっており、この湧き出た井戸が泉龍寺にあると言われているそうですが、弘法大師または行基菩薩などにはこうした井戸伝説が全国に残っている様ですね。

参拝記

西福寺から100mほど北に進むと、竜宮造の山門が目を引く泉龍寺があります。

山門

「三弘法発祥の地井戸山泉龍寺」と彫られた寺号標と竜宮門と呼ばれる造りの山門になります。

二番札所の奥之院という説明だったのですが、寺号標には発祥の地と彫られています。弘法大師がこの地に来た時に三弘法を刻む前に井戸を掘ったという事から発祥の地としているのでしょうかね。

境内全景

山門を潜ると上記のような境内になっています。
鐘楼の様に見える建物の足元には井戸があります。

井戸

宝形造の重層の鐘楼の様な建物が建っています。

その足元に、岩をくり抜いた井戸があります。中の井戸水は飲めるようですよ。

この井戸が弘法大師所縁の井戸なんでしょうか・・・。

本堂

入母屋造瓦葺妻入りの本堂になります。
向拝を部分を設けるかの様に、半間分外壁が中に入り込んだ形になっています。

大師堂

本堂と同じような様式の入母屋造瓦葺妻入りの大師堂になります。

正面扉の左右に三弘法発祥の地、井戸弘法大師霊場と書かれています。

「南無大師遍照金剛」「南無大師遍照金剛」「南無大師遍照金剛」・・・

石碑

「御遺跡大師井霊場」と彫られた石碑になります。

御朱印

参拝を終えて

西福寺の近くに据えられている案内石柱・・・なのかな。
「おくのいん 大師井戸」と彫られています。何時頃から西福寺の奥之院から独立した寺院になったのかは不明ですが、大正五年発刊の碧海郡誌には泉龍寺の名前は見当たらず、この頃はまだ西福寺の奥之院だったのかもしれませんね。

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所在地を地図で確認

寺院名 井戸山泉龍寺
所在地 愛知県刈谷市一ツ木町大師井29
最寄駅 名古屋鉄道 名古屋本線「一ツ木駅」徒歩5分

寺院・霊場巡りの際のバイブルに

元々、当サイトは神社巡りを通じて、皆様の住んでいる所にある"村の鎮守の神様"と呼ばれる神社を紹介してくサイトを目指していたんです。むしろ寺院については、縁遠いものとおもっていたんですよね。しかし、ちょっとした御縁で弘法大師霊場に出会い、そして愛知県では一番活動が盛んな"知多四国霊場"を巡礼、結願する事になりました。でも、神社の事はある程度知識があっても、寺院については未知の世界だったので、少しでも巡礼の時に役に立てばと思い、こちらの本を読ませて頂いております。

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