臨江山善光寺(名古屋市港区港陽) 名古屋三弘法三番札所

寺院情報

寺院名臨江山善光寺
所在地名古屋市港区港陽三丁目十五番地十一号
御本尊善光寺如来
宗 派西山浄土宗
創 建明治二十年
札 所名古屋三弘法 三番札所
大名古屋十二支/未年守本尊
御朱印
H P

参拝日:2019年12月25日

名古屋三弘法札所一覧

由緒・沿革

 明治二十年(1887年)に、愛知県愛知郡において「善光寺燈明講」が組織され、「長野善光寺/公式web」より御分身を受け、本尊として千種区元古井に「臨江寺」を建立。その後、明治三十七年(1904年)には、千種区元古井から熱田区前新田に移転し、その後現在地へ移転しています。
 大正二年(1913年)には、西山浄土宗(当時は浄土宗西山派)総本山「報国山光明寺/公式web」(京都府長岡京市粟生)住職「勝川相善大和尚」が当地に隠棲し、大正二年(1916年)京都府乙訓郡より寺号を移転。大正十二年(1923年)には臨江寺を善光寺と改称しています。

一生に一度は善光寺詣り

 長野県長野市にある無宗派の寺院「善光寺」。天台宗の「大勧進」、浄土宗の「大本願」によって護持・運営されています。浄土宗の「大本願」は尼寺で、代々公家出身の方を住職に向かえています。
 善光寺の本尊は日本最古で絶対秘仏の「一光三尊阿弥陀如来像」になります。善光寺の「大勧進」「大本願」の住職ですら見る事を許されないほどの秘仏なんだとか。天竺から百済を経由して日本に渡っってきたという「一光三尊阿弥陀如来像」ですが、当時排佛派だった「物部氏」によって一度は廃棄されたという経歴を持っています。その後、現在の大阪市西区にある「和光寺」周辺にて「本田善光」により拾われて「小山善光寺」に奉安されたといいます。その後現在地の長野県長野市に遷座していきます。

善光寺も、飛鳥時代の「蘇我馬子、聖徳太子の仏教派」と「物部守屋の神道派」の戦いにすくなからず係わっていたんですね。仏教派の蘇我馬子、聖徳太子が勝利した為に、国政に仏教が色濃く関わる様になっていき、「仏主神従」という思想になっていくわけですが、「物部守屋」が勝っていれば「神主佛従」になっていたんですかねえ。

名古屋二十一大師を行く-寄り道遍-

 十二番札所「如意山宝珠院/紹介記事」で納経帳を頂いた「名古屋三弘法」の三番札所「臨江山善光寺」を納経していきます。ニ番札所でもある「宝生山辨天寺/紹介記事」も納経していますので、ここ善光寺で名古屋三弘法結願となります。

 よくよく考えてみれば、平安時代から鎌倉時代にかけて全国各地に「善光寺」という寺院が建立され始め、そこに奉安されている本尊は、信州善光寺からの分身を頂き奉安しているなど、まるで神社と同じ形態なんですよね。

 臨江山善光寺は、国道23号線の「光陽IC」のすぐ北側にあります。ただ、「光陽IC」は下り車線の降り口が無く、また昇り車線の降り口を利用して23号線から降りたとしても「善光寺」とは反対方向にしか進めない為、善光寺に参拝する際は「築地口IC」を利用してください。

 名古屋廿一大師霊場遍路の旅二日目もここ善光寺が最後の参拝先となります。ここから再び国道23号線を使って岡崎まで戻っていきます。大体1時間ちょいくらいの所用時間でしょうかね。

参拝記

 名古屋市港警察署の築地交番の目の前に今回納経する「臨江山善光寺」があります。平成二十一年に本堂、庫裏を建て替える造営工事が行われた様です。

本堂

入母屋造瓦葺妻入りに向拝が設けられた本堂になります。
長野県の善光寺も妻入りの本堂だったり、その他全国にある善光寺の本堂の写真を見てみても妻入りの本堂が多い様ですので、善光寺の本堂は妻入りが標準仕様という事なのでしょうか。ここ善光寺の旧本堂の写真を見ても妻入りの本堂です。

弘法堂

 本堂の脇に設けられた「弘法堂」になります。
 なんでしょうか、この申し訳ない程度に本堂の側面から突き出たような弘法堂は・・・。なんかすごく残念な気がしてしかたありません。さらに、納経帳に押す朱印も弘法堂脇に置かれておりセルフサービスになっていました。

弘法堂の中に据えられている弘法大師像です。

「南無大師遍照金剛」「南無大師遍照金剛」「南無大師遍照金剛」・・・

 弘法堂の手前に掲げられている「名古屋三弘法めぐり」の看板になります。昭和六年に開創された大師霊場の様です。「三河三弘法/霊場案内」と異なりこちらの三弘法は毎月二十一日に縁日が行われている様です。

地図で所在地を確認

寺院名臨江山善光寺
所在地愛知県名古屋市港区港陽三丁目十五番地十一号
最寄駅名古屋市営地下鉄 名港線「築地口」1番出口徒歩6分

次の目的地は?

 名古屋市北区にある九番札所「味鏡山護国院」の納経から名古屋二十一大師霊場を行く-三日目-がスタートします。

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