神社紹介
神社名 | 村上社 |
鎮座地 | 愛知県西尾市寄近町村上十五番地 |
御祭神 | 後村上天皇、豊宇気比売神、大物主神、火産霊神、奥津比咩神、奥津日子神 |
旧社格 | 無格社 |
創 建 | 明徳四年 |
神名帳 | - |
境内社 | - |
例祭日 | 十月二十二日 |
御朱印 | - |
H P | - |
参拝日:2018年4月5日
御由緒
社伝に、後村上天皇伊勢国より海路奥州への途、天龍灘で時化に遭い、篠島に漂着す。供奉の中に当村の出身者あり恩賞として鼓を賜る。明徳四年(1393年)九月八日、鼓を霊代として祀ると今、神社の東方に字名埋畑という所あり鼓を埋めし所という。明治五年十月据置公許となる。明治四十三年四月二十一日、字池田の神明社と竈神社、また字下川田の琴平社を本社に合祀した。
「愛知県神社名鑑」より
矢作川紀行
丁田町の「神明社」、寄近町の「法厳尼寺」と参拝してきて、法厳寺のすぐ北側に位置する場所に鎮座する「村上社」を参拝に向かう事にします。
矢作川紀行Part.5
鎮座地
参拝記
法厳寺の北側に鎮座する「村上社」になります。矢作古川の堤防からも村上社を望むことができますよ。
遠目に、村上社の境内が見えます。
境内入口
南入りの境内で、鳥居、石灯篭、幟立石、秋葉山常夜燈が据えられています。
鳥居
扁額が設けられた明神鳥居になります。建立年月は調べ忘れてしまいました・・・。
狛犬
昭和六年生れの玉乗り、子乗りの狛犬一対です。
手水舎・水盤
拝殿前にぽつんと置かれている水盤になります。
その隣に竹で組まれた物がありますが、何に使うのでしょうか・・。
社殿
切妻瓦葺平入の拝殿になります。
資料によると本殿は流造になっているそうで、覆殿の中に鎮座しているようです。
懸魚
鰭付きの蕪懸魚です。
秋葉山常夜燈
常夜燈データ
種 別 | 秋葉山常夜燈 | 建立年月 | 天保五年 |
設置場所 | 愛知県西尾市寄近町村上 村上社境内 | ||
形 状 | 宮立型(宮前型) 基壇3段、土台石2段 | ||
竿部刻印 | 正面「秋葉山常夜燈」 右面「天保五年正月」左面「村中安全講中」 |
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台石刻印 | - | ||
火袋台石刻印 | - |
村上社の境内入口脇に据えられた常夜燈になります。
倒壊防止の支柱に目が行ってしまいますね。
こういった常夜燈や灯篭などは地震の際、倒壊する様に元々は作られているので、景観を損なってまで支柱を設ける必要がないような気がするのですが、地震で倒壊した時に近くに子供がいたら大変な事になってしまうので、そういった危機管理からすると必要になるんですかね。
基壇を見ているとコンクリートで補強されていますし、集落のどこかから移設されたんだと思われます。
ご自宅にお札は祀られていますか?
実家には神棚はあっても、今お住いの所には神棚がない方も多いかと思います。神棚には、日本の氏神である"天照大御神"とご自身がお住いの氏神様のお札を掲げると御神徳が宿るとされています。
賃貸住宅などに住まわれて簡単に神棚を掲げられないという方もお勧めなのが、
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南向き、もしくは東向きになる様に、そして目線の高さより上になる様に、棚などの上において頂くとよいかと思います。是非、皆様もご自宅に神棚をご用意いただき、御札を納めてほしいなと思います。