常夜燈データ
種 別 | 秋葉山常夜燈 | 建立年月 | 不明 |
設置場所 | 西尾市吉良町吉田西中浜地内 | ||
形 状 | 宮立型(宮前型) 基壇1段、土台石3段 | ||
竿部刻印 | 前面「秋葉山」 | ||
台石刻印 | なし | ||
火袋台石刻印 | なし |
常夜燈訪問記
名古屋鉄道「吉良吉田駅」から南西方面に500mほど歩いた場所に設置されているのがこの西中浜地区の常夜燈になります。この常夜燈が置かれているあたりから南方面は昔は「本浜」と呼ばれる塩田だったそうです。昭和40年代まではここで塩が作られていたんです。
今一般に出まわてっているイオン交換型の塩より天然塩のほがいいと思うんですけどね。
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今どきは、日本国内では天然塩が作れないので、オーストラリアで海水を天日干しさせるという日本古来から作られていた塩と同じような製法で作られた塩が輸入されています。オーストラリアのが海水も綺麗でしょうしね・・・。
そんな元々塩田だったところに沿うように作られた集落の中に常夜燈が置かれています。
隣の祠は秋葉山になります。常夜燈より祠のが大きいですね・・。
ここの献灯も電化されているんですが、隣の祠から塩ビパイプが伸びてきています。手が簡単に届いてしまう高さなので、感電防止の意味もあるんだとは思うのですが、見た目はよろしくないですね。
塩田が廃止され、畑や田んぼに転換されていくという大きな変換も見守ってきた常夜燈だと思います。これからも、この地区の安全を見守ってほしいですね。