秋葉山常夜燈

秋葉山常夜燈(西尾市熱池町)八幡社境内設置

2018年4月26日

令和四年新企画のお知らせ

新企画「愛知県下新十名所」

 新愛知新聞社が昭和二年(1927年)に「愛知県の新十名所を読者投票で決定する。」というイベントを実施します。愛知県下を狂気の投票合戦へと誘ったこのイベントへの投票総数は驚異の1400万票以上。また、100票以上の投票を集めた名所候補は67カ所にも上ります。2022年、当サイトではこの67ヵ所の名所を巡り紹介していこうと思います。

常夜燈データ

種  別  秋葉山常夜燈 建立年月  明治三十八年建立
設置場所  西尾市熱池町神田七十八番地(八幡社境内)
形  状  宮立型(宮前型) 基壇5段、土台石3段
竿部刻印  正面「常夜燈」、左面「明治三十八年八月」
台石刻印  正面「村中安全」
火袋台石刻印  正面「秋葉山」

訪問記

てんてこ祭で有名な西尾市熱池町に鎮座する八幡社の境内に置かれている常夜燈になります。ちなみに、「熱池町=にいけちょう」と読みます。

もともと別の場所に置かれていた常夜燈が八幡社の境内に移設されたんだと思います。

ここの常夜燈の後ろ側も独特で、上の写真の様に、お札を納める祠を取り付ける柱を中心に石垣と玉垣が設けられています。さらにその横には点灯の祭使用する石段も配備。

お札を納める祠です・・・残念、千木と鰹木が・・・・。

千木と鰹木

この常夜燈の基壇部分は大型の部類に入ると思います。
場所は変わっても、安全を見守ってほしいですね。

-秋葉山常夜燈