常夜燈データ
種 別 | 秋葉山常夜燈 | 建立年月 | 文政八年建立 |
設置場所 | 愛知県西尾市吉良町吉田西郷地内 | ||
形 状 | 宮立型(宮前型) 基壇2段、土台石2段 | ||
竿部刻印 | 正面「秋葉山常夜燈」左面「文政八酉載八月」 | ||
台石刻印 | 正面「村中安全」 | ||
火袋台石刻印 | なし |
訪問記
高河原公民館のすぐ隣に建っているのがこの常夜燈になります。
玉垣も擁しており、常夜燈というよりもはや秋葉神社といった感じですが。
ここの常夜燈の特徴としては、竿石、火袋石共に他の常夜燈と比べると縦長な印象を持ちます。
あと土台石の部分に波模様が彫られています。土台石部分の装飾も少数派ですね。
竿石には建立年が彫られているのですが、文政八酉まではわかるのですが、載八・・・、削れてしまって不明ですが、八月吉日かな?八酉載とはなんでしょうか。
左手に見切れてるのは高河原公民館になり、常夜燈との間は一見道路の様に見えますが、実は用水が流れており、暗渠部分にります。倉庫の向こうは暗渠部分が終わり用水路を見ることができますよ。