神社情報
神社名 | 神明社 |
鎮座地 | 名古屋市熱田区四番二丁目五番六号(Googlemap) |
例大祭 | 十月第二日曜日 |
創 建 | 寛永三年(1626年) |
御祭神 | 天照皇大神 日本武尊 月読尊 須佐之男命 |
旧社格 | 村社 |
神名帳 | ー |
境内社
境内社 | 龍神社(御祭神:綿津見神) 戸部社(御祭神:須佐之男神) 秋葉社(御祭神:火之加具土神) |
文化財
国 宝 | |
国指定 | |
県指定 | |
市指定 町指定 村指定 |
参拝情報
御朱印 | ー |
URL | ー |
駐車場 | ー |
参拝日 | 2022年4月27日 |
御由緒
熱田新田四番割に鎮座する神明社になります。
尾張藩初代藩主である徳川義直による熱田新田の開発は四万㎢にも及ぶ大規模干拓事業であり、慶安二年(1649年)に完成しています。これに先立つ事二十年前の寛永三年(1626年)に干拓事業に必須である水を堰き止めるための堤防の築堤工事が始まっており、境内の由緒書きではこの時に神明社が創建されたとしています。
熱田新田の干拓事業の守護神として祀られていた神々を新田開発後四番割の産土神として祀ったというのが一番近いのかなと思います。
社伝に寛永三年(1626年)九月十一日、熱田新田を開拓せんと水止堤防構築の鍬入式を行う。二十年苦行の後、慶安二年完成する。尾張二代藩主光友喜び粟田春太夫をして慶安四年(1651年)九月十一地、社殿を造営、牧田の守護神として祀る。文化八年(1811年)、天保十年(1839年)、嘉永七年(1853年)修造する。附近では一番古く創祀の神社なり。明治五年四月、村社に列格した。同九年、同二十二年、同四十五年、大正十年、昭和九年それぞれ社殿を改修した。同三十四年九月伊勢湾台風により社殿全て倒壊したが同三十七年十月十四日、社殿をはじめ社務所、手水舎を再建復興した。
愛知県神社庁発刊「愛知県神社名鑑」
御祭神
- 天照皇大神
- 日本武尊
- 月読尊
- 須佐之男命
参拝記
前回紹介した一番割の鎮守社である「八劔社/紹介記事」から住宅街の路地を西に向かうと名古屋市立船方小学校の北側に今回紹介する「神明社」が鎮座しています。
境内入口

名古屋市立船方小学校の敷地とは市道を挟んで北側に鎮座しています。境内全体をコンクリート製の塀で囲んでいるのが特徴になっているかと思います。石灯籠一対と木像神明鳥居、少し離れた所に旧社格が彫られた社号標が据えられた境内入口になります。

基壇上に設けらえた石灯籠一対と神明鳥居のシンメトリな配置がなかなか絵になっていると思うのですが。
手水舎

木造切妻瓦葺四本柱タイプの手水舎になります。水盤に蓋が設けられていますね。
狛犬

昭和期生れと思われる子乗り玉乗りの狛犬一対になります。
社殿

切妻造瓦葺妻入りの拝殿、幣殿、祭文殿が一体となった尾張造の社殿になります。
境内社

本殿脇に鎮座する戸部社と秋葉社になります。

龍神社は神明社の境内入口の脇に龍神社へと通じる鳥居を有する専用の入口が設けられています。

鳥居を潜った先に、基壇上に龍神社の社が鎮座しています。
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鎮座地を神社で確認
神社名 | 神明社 |
鎮座地 | 名古屋市熱田区四番二丁目五番六号(Googlemap) |
最寄駅 | 電車:名古屋市営地下鉄「六番町駅」徒歩6分 バス:名古屋市営バス「二番町バス停」徒歩4分 |