大宝山 崇用寺(西尾市一色町一色中屋敷) 三河海岸大師 四十五番札所

寺院情報

寺院名 大宝山 崇用寺
所在地 愛知県西尾市一色町一色中屋敷十五番地
御本尊 阿弥陀如来
宗 派 浄土宗西山深草派
創 建 弘治元年(1555年)
札 所 三河海岸大師 四十五番札所
(旧)三河新四国 二十三番札所
御朱印
H P

参拝日:2019年7月10日

浄土宗西山深草派総本山誓願寺ホームページ内崇用寺紹介ページ


大宝山 円拍院 崇用寺
深草派寺院名鑑/京都府京都市中京区新京極にある浄土宗西山深草派の総本山誓願寺の公式ホームページ。お寺の案内、宗派関連の出版書籍販売、お守りの授与、先祖供養の申し込み等の紹介。 / 大宝山 円拍院 崇用寺

沿革・由緒

現在西尾市一色町味浜にある「満国寺」が刈宿にあった頃、五世天桂舜公上人月江老和尚が隠居寺として一色村(現在の西尾市一色町一色乾地七十一番地)に一庵を建立したのが始まり。のち寛文十二年(1672年)に現在の地に移転。本尊は刈宿にありし頃の満国寺の前立仏と言われています。
天正九年(1581年)から慶安元年(1648年)までは寺領一石だったが、慶安元年二月二十四日からは寺領二斗五升に減額された。
明治十七年七月、半僧坊(後醍醐天皇王子、円明大師遠江方広寺開基)を祀り、毎年九月十七日には飾物などの催しがあり、大正時代にはおおくの人出でにぎわったという。
また崇用寺は町の中心地にあった関係上、寺子屋の開設は早くから行われたという。

知多町誌」より

三河海岸大師霊場を行く

黄色は三河海岸大師、茶色は(旧)三河新四国、赤色は東条吉良観音の札所を示しています。


三河海岸大師霊場四十六番札所「高声山 今済寺」から県道12号「豊田一色線」を南下する事、約300m。県道が突き当りの様な変則の四差路交差点である「大宝橋西」交差点の手前のT字路を右折すると、まもなく今回紹介する「大宝山 崇用寺」が見えてきます。

参拝記

県道12号線から崇用寺に向けて路地を進んでいくと、50mほどで崇用寺が右手に見えてきます。ストリートビューにある様に、参拝者駐車場は崇用寺手前に用意されている様ですね。

三十三観音堂

駐車場と山門の間に、西国観音霊場の写し三十三観音堂があります。
ここの観音堂の特徴は、丁度中央部分の軒が一段高くなっていて、切妻妻入りの唐破風の設けられた屋根の構造になっています。そして中央の奥には阿弥陀仏が据えられています。

観音霊場の札所になっていない寺院にもこうして観音堂が作られた所を考えると、江戸時代後半に非常に盛んだったという観音信仰の影響は非常に大きかったんだなと実感しますね。

山門

袖壁が設けられた四脚門の山門になります。向かって右手の袖壁はそのまま庚申堂、三十三観音堂に続いていきます。四脚門としては比較的小ぶりな山門で、門の前後四本設けられている柱の太さが細くなっているのが特徴でしょうか。

寺号標と庚申堂

山門向かって右手には、山号、寺号が彫られた寺号標と、青面金剛像が安置されている庚申堂があります。

こちらの青面金剛像も寺院を参拝して回っていると時々出会う石仏になりますね。民間信仰の一つとして非常に古くから庚申信仰は存在していたと言います。その中で仏教と神道が融合して、猿が庚申の使いとされ「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿が生まれたと言います。日光東照宮で有名な三猿は庚申信仰の影響だったんですねえ。

そんな盛んな庚申信仰も大正時代に入り急速に進行が失われたと言います。たしかに、自分の周りでは庚申信仰はあまり聞かないですからねえ・・。

本堂

切妻瓦葺平入の屋根に庇が正面側と左側に設けられていて、庇同士が45度の角度で繋がれています。本堂の後方がどうなっているのかは分からないので何とも言えないのですが、こういった屋根を錣(しころ)屋根というそうです。ただまあ、庫裏側の屋根はスパッと切られた様な造りになっているので、四方を庇が囲んでいるわけではないので、これを錣屋根と呼んでいいのかは・・・・。

御朱印

参拝を終えて

崇用寺の瓦を見てると、巴部分に三つ葉葵が。由緒を見てる限り、徳川家、松平家にあまり縁があるようには思えなかったのですが、寺紋にできるほど何らか徳川家との繋がりがあるんでしょうかね。

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所在地を地図で確認

寺院名 大宝山 崇用寺
所在地 愛知県西尾市一色町一色中屋敷十五番地
最寄駅 名古屋鉄道西尾線「福地駅」
名鉄東部バス「一色本町バス停」徒歩2分

寺院・霊場巡りの際のバイブルに

元々、当サイトは神社巡りを通じて、皆様の住んでいる所にある”村の鎮守の神様”と呼ばれる神社を紹介してくサイトを目指していたんです。むしろ寺院については、縁遠いものとおもっていたんですよね。しかし、ちょっとした御縁で弘法大師霊場に出会い、そして愛知県では一番活動が盛んな”知多四国霊場”を巡礼、結願する事になりました。でも、神社の事はある程度知識があっても、寺院については未知の世界だったので、少しでも巡礼の時に役に立てばと思い、こちらの本を読ませて頂いております。

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次の目的地は?

三河海岸大師四十五番札所「大宝山 崇用寺」を後にし、県道12号「豊田一色線」が左折していく「大宝橋西」交差点の突き当りの様な場所にある四十四番札所「海光山 源北寺」を目指します。

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