神社参拝に関する事

神社での写真撮影

令和四年新企画のお知らせ

新企画「愛知県下新十名所」

 新愛知新聞社が昭和二年(1927年)に「愛知県の新十名所を読者投票で決定する。」というイベントを実施します。愛知県下を狂気の投票合戦へと誘ったこのイベントへの投票総数は驚異の1400万票以上。また、100票以上の投票を集めた名所候補は67カ所にも上ります。2022年、当サイトではこの67ヵ所の名所を巡り紹介していこうと思います。

撮影をするタイミングとは?

皆さんは神社に参拝された時って写真を撮りますか?
旅行の際、神社を参拝した時など、記念として写真を撮影されている方を見かけます。また、自分と同じように、近所などの比較的小さい(集落などのの鎮守の守としての)神社巡りをされていらっしゃる方も多く、記録も含めて写真を撮影される方も多いのでは。実際、インターネットで検索をすると、非常に多くの神社紹介のサイトやブログなどがHITします。

神社巡りなどを趣味にしていらっしゃる方には、当然の事なので何言ってんだ?とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、実際自分が目にした実情を踏まえて、神社参拝って何かを考えてほしいと思うのです。

昨今の御朱印ブームでも度々話題になったり、問題になっている事にも通じる事が、写真撮影をされていらっしゃる方(多分、パワースポット巡り?)にも同様の問題が発生している様に感じます。それは、御朱印で問題になっているのは、神社に到着して、参拝する前に御朱印を頂きに社務所を訪ね、御朱印を受け取った後、参拝をせずに帰られしまうという方が多いという事です。写真撮影で問題なのは、撮影の為境内を歩き回った上で、参拝をせず帰られる方がいらっしゃるという事なんです。
実際、自分が神社巡りをしている時にこういった方に遭遇したこともありますし、氏子総代さんや年行事(宮係)さんから話を聞いたこともあります。

神社の写真を撮影する場合、どうしたらいいのか。

神社の参拝作法で検索すると、様々なサイトがHITします。ぶっちゃけ、そこまで堅苦しく考えなくてもいいかな?とは思うんですが、2点だけ実践してほしいなと思う事があります。

一つ目は社殿を正面に見て、中心線は正中といって神様が通る道とされているので、社殿に向かう際は真ん中を外して歩いてほしいなと思います。神社の石段などに手すりが設置されている場合、この正中部分に設けられている事が多いですね。これは、登りと下りの人の流れを分離されるという側面もありますが、正中を外させるという意味もあると聞いています。

もう一つは、神社に到着したら、まずは参拝してください。鳥居を潜り、手水舎で手を清め(水が張ってない神社はスルーでかまいません。)、拝殿前にて「二拝二拍手一拝」の作法で拝礼。その後、写真撮影をしてほしいですね。

神様に、「写真撮影でご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いします。」と報告をしてから写真撮影をすると考えればわかりやすいですね。

神社での写真撮影を行う場合の作法

①神社に到着したら、まずは参拝を行う。
②拝礼の際、「写真撮影でお邪魔します。」と報告を
③撮影後は、拝殿までで一礼を。

どこまで撮影していいのか?

あくまでも自分の基準でお話をさせて頂きますが、まずは当たり前のことですが、

撮影禁止の場所では撮影しない。

たまに、なんでここが撮影禁止なの?と思う場所が撮影禁止になっている所に遭遇しますが、長い歴史の中で神職さんや氏子さんが判断した事ですので、素直に指示に従いましょう。

社殿の中を撮影しない。

拝殿の扉が開扉されている場合は、撮影しても構わないとは思いますが、神職さんが常駐していない神社では扉が閉められています。こういった場合、扉の隙間から中を撮影される方も0ではないです。が、拝殿を含めた社殿は神様が鎮座されている場所ですので、扉が閉められている場合は中を無理やり撮影するのは止めましょう。

また、本殿を囲む瑞垣の中を撮影しようとする方もみえます。露天祭場の神社では、本殿前に神門や狛犬が置かれている所もあります。しかしそこは、瑞垣の中・・・神域・・になる訳です。瑞垣が低く少し離れた所で普通に立って撮影できるんでしたら撮影してもいいかなとは思いますが、わざわざ中が見えないように高い壁の様な瑞垣で囲んでいるのに無理やり撮影しようとする方もいらっしゃいます。最近ではセキュリティー装置が設置されている神社も増えてきて、無理に瑞垣内を撮影しようとすると装置が稼働し、警告音だけでならまだいいんですが、警備会社に連絡が入ってしますケースがあるので、注意が必要です。

撮り社ライフを満喫しましょう。

ブームになると、興味のない方から批判の対象になってしまう事も多々あります。特にそれが写真関連となると、特に顕著かなと思います。ネットや実世界でも批判を浴びてしまっているのが、鉄道を撮影する方(撮り鉄と呼ばれてますね)のマナーの問題ですね。それ以外にも野鳥や野花を撮影している方にも似たようなマナーの問題は存在しているのですが、鉄道は基本、人がいる所を走っているので、結果、鉄道を撮影される方は他の方から目につきやすいんです。
神社は、人目の少ない場所に鎮座している所もあれば、有名な神社をはじめとして、人目が多い場所に鎮座している所もあるという非常に幅広い環境にある場所だともいえます。

常に人の目を気にする事もないですが、他の方から、「あの人、スマートに参拝されたな。」と思われるように行動することが必要かなと思っています。

そんな意識で神社を参拝していると、神社って場所ごとに違う顔を持ってるんだなと改めて実感できると思いますよ。神社は、境内の形状も異なれば、社殿、付帯する建物や石造物など、全国に8万以上の神社があると言われていますが、すべて異なる顔を持っています。御朱印を頂ける神社だけを廻るのではなく、小さな神社にも目を向けてほしいなと・・・。興味のない人にも一目置かれるような撮り社(撮り神だと恐れ多いんで、社を取るという事で・・・)ライフを満喫したいですね!

自分の相棒

CASIO EX-ZR1000

非常に軽快に撮影ができるデジタルコンパクトカメラです。チルトアップする液晶もついていて、ローアングルの写真も簡単に撮影することが出来るんで、非常に便利ですね。

初めてのCASIO機ですが、非常に満足度は高いです。
今でもたまに電機屋に行ってカメラを見ているのですが、このカシオほど次から次にシャッターが切れるカメラはコンパクトカメラの部類では存在しないですね。

神社を撮影するのに、連続的にシャッターが切れる必要があるのか?と聞かれれば全く必要ないんですが、この機種になれちゃうと、撮影ラグにストレスが溜まってしまいますよ。

もうこの機種は2013年という5年前の機種なんで、今買うなら後継機種になりますが、是非、カメラを検討されているなら、カシオのHSシリーズはお勧めです。

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上記の望遠タイプか

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広角タイプの二機種あります。


Nikon D80

バイクで神社巡りする様になって、全く登場する機会が無くなってしまった一眼レフカメラになります。この機種を買ってもう10年経つんですねえ・・。2007年に購入しました。

今売り出し中のミラーレス一眼レフの様に軽いわけではなく、正直重いカメラです。この記事を書くのに物置から引っ張り出してきたんですが、まだ動きました・・・。で撮影したのが、上記のカシオEX-ZR1000の姿です・・。まだ綺麗に撮影できますね。

これからこの子も神社巡りに連れて行こうかなあ・・・。

バイクで移動しているので、もう少し軽い一眼レフ(ミラーレスタイプ)に興味そそられますね。こういった一眼レフにはフェンダーが必需品だと思うので・・・、

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正直、D-80が動かなかったら、このカメラを買おうかなって思ってました。
このままD-80で行くなら、単眼レンズも欲しいなとは思いますね。

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