まだ2019年の11月なのですが、早くも来年の目標について思案しております。
神社紹介ブログから寺院・城跡迄も紹介していくブログへと大きく舵を切った2019年。2018年の知多四国霊場の結願に続き、2019年は三河新四国霊場、知多西国観音霊場を無事結願する事ができました。三霊場とも区切りの年となり記念宝印が用意されていて、何やら惹かれる様に巡拝したような気もします。
11月後半から12月にかけては個人的に中々忙しい為、ほぼ神社巡りや霊場巡りなどを行う事ができないかなと思っているんです。そこで、今のうちに来年の目標をたてようかなと思った次第です。(来年の事を言うと鬼が笑うといいますがどうなんでしょうかね)
岡崎市を活動の拠点を置いている為、どうしても名古屋市内方面は時間、距離などの関係で縁遠くなってしまっているのですが、"あいちを巡る"なんて壮大なブログ名をつけてしまった関係上、名古屋市内を少しでも廻った方がいいかしら?と神社の鎮座地やら霊場の札所などをしらべておりました。
そんな中、名古屋市内を舞台とする「名古屋二十一大師霊場」が再興50年を迎えるとかで、平成31年4月1日より最高50周年記念行事と称して4月1日より1年間"記念スタンプ"を押して頂けるようです。(・・・・記念スタンプというより記念宝印と称した方が良いかと思いますが。)
名古屋二十一大師は1番札所を大須観音、二十一番札所を八事 興正寺とする名古屋市内をぐるっと廻る大師霊場となっています。札所を見ていると、名古屋市の栄にも2カ所ほど札所があるようで、バイクを使って巡礼(遍路)している自分にとって名古屋の道は怖いんですよね・・・。
まぁ、記念スタンプ?記念宝印?に釣られて巡拝(遍路)を始めるのも一つの切っ掛けかなと思っているので、2020年の第一四半期は「名古屋二十一大師」を遍路する事を目標にしていきたいと思います。3月31日までしか記念スタンプが頂けない様ですので、ちょっと急ぎ気味で名古屋遠征を行っていかないと間に合わないかもしれませんね。・・・回ってみたら案外札所間が近くてあれよあれよと納経できるかもしれませんが、何せ距離感&道の繋がり具合がわからないですからねえ・・・。
名古屋市内を巡っていく事によって、名古屋市内を舞台とするその他の霊場の下調べも併せて出来たらいいなあと思っています。
・大名古屋八十八ヶ所霊場
・尾張八十八ヶ所霊場
名古屋には弘法大師霊場がいくつかあったようですね。これ以外にも知られていない弘法大師霊場があったような気がします。
名古屋遠征を終えた後は、2019年から少しずつ調べている「改正三河風土記を追う」という企画を進めていこうかと思っています。松平家初代親氏から八代目広忠までの所縁のある場所を訪れていく予定です。
松平宗家の歴史を辿って行くことがメインになるかと思いますが、さらに十八松平氏などと称される松平家庶氏についても並行して紹介していく予定です。徳川家康より以前の松平家の事を取り扱っていくので、西三河中心の紹介になってしまいますが、お付き合い頂けたら幸いです。