秋葉山常夜燈

秋葉山常夜燈(西尾市長縄町)稲荷神社境内

令和四年新企画のお知らせ

新企画「愛知県下新十名所」

 新愛知新聞社が昭和二年(1927年)に「愛知県の新十名所を読者投票で決定する。」というイベントを実施します。愛知県下を狂気の投票合戦へと誘ったこのイベントへの投票総数は驚異の1400万票以上。また、100票以上の投票を集めた名所候補は67カ所にも上ります。2022年、当サイトではこの67ヵ所の名所を巡り紹介していこうと思います。

常夜燈データ

種  別 秋葉山常夜燈 建立年月  平成三年十一月
設置場所 西尾市長縄町鍵島九番地
稲荷社 境内
形  状 立型(宮前型) 基壇二段型、土台石三段
竿部刻印  正面「常夜燈」右面「平成三年十一月」後面「氏子中」
台石刻印  正面「町内安全」
火袋台石刻印

訪問記

西尾市長縄町に鎮座している稲荷社の社殿と隣の公民館の間に据えられている常夜燈になります。平成三年に新設されたのか、前面改装したのかは不明ですが、非常にバランスの取れた常夜燈だとおもいます。

火袋部分にすりガラスが四方に綺麗にはめられていて、電灯ではなく蝋燭などで灯をつけるタイプの様に見えます。

他の常夜燈にはあまり彫られていない「氏子中」

常夜燈ではなく、札入れの祠の台座に「秋葉山」と彫られています。
注連縄もしっかしと掲げられていて、なかなか雰囲気がいいですね。

-秋葉山常夜燈