八幡社(愛知県安城市安城町)安祥城二の丸跡

神社紹介

神社名八幡社
鎮座地愛知県安城市安城町新堀七十一番地
御祭神応神天皇
旧社格神饌幣帛料供進指定村社
創 建不詳
神名帳
境内社神名社、秋葉社
例祭日十月最終日曜日
御朱印
H P

参拝日:2020年6月23日

御由緒

 「安祥城/紹介記事」の二の丸部分とされる高台に鎮座しているのが今回参拝する「八幡社」になります。
 文明十一年(1479年)に信光から安祥城を与えられた「松平親忠」は城の守護神として「八幡社」を勧請したと伝えられている様です。安城村史という歴史書には、「織田家が三河侵攻の動きを見せた為親忠は安祥城の守護神として八幡社を勧請した。」とありますが、織田家がそんな前から三河に侵攻できるほど力はなかったのではと思うので、井田野合戦などで激突している周囲の豪族が安祥城を攻め込む動きを見せていたという事なのではないでしょうか。

 松平清康が本城を岡崎城に移し、織田家と松平家の安祥城争奪戦を経て、安祥城が廃城となり、地元の産土神として祀られる事に変わっていったとされています。
 そして、この安祥城周辺を納めていく領主からの崇敬も厚かったといいます。特に、稲垣数馬や安城陣屋を築いてこの地を納めたという「久永家」からは寄進もあり崇敬されていたといいます。

 創建は明らかでない。古城の守護神として代々の領主の崇敬厚く、松平親忠より清康まで信仰ふかく、延宝五丁巳年(1677年)五月十五日、領主稲垣数馬新畑高三石一斗五合を寄進する。元禄十一年(1698年)、久永肥前守、祀田を廃止して毎年三号七斗を寄進、維新まで続いた。享保二十一年(1736年)地頭久永信豊、大幟を奉納。文化十一年(1814年)、手水鉢を市場組中から、安政四年(1857年)、鳥居を奉献、元治元年(1864年)、八月地頭久永石見守章誉、社号標を奉納した。明治五年十月、村社に列格し、同四十年十月二十六日、神饌幣帛料供進指定社となる。

愛知県神社庁発刊「愛知県神社名鑑」より

歴史探訪

 安祥城に所縁のある神社になります。本丸部分に建つ「安祥山大乗寺/紹介記事」と共に二の丸に八幡社が鎮座していた事により、安祥城の遺構が現代まで保全されたという側面は多大にあるかと思います。
 現在は安祥城址は安祥城址公園として整備され、公園内には歴史博物館も建てられています。この歴史博物館にて安祥城周辺を散策するMAPが用意されていますので、こちらを見ながら安祥城周辺を散策をされると一層安祥城を楽しめるかと思います。

参拝記

 安祥城址公園の北東側、県道78号線の「歴史博物館前交差点」から南に曲がり公園沿いに走っていくと、大乗寺の南側に鳥居が見えてきます。こちらが今回参拝する「八幡社」になります。駐車場は安祥城址公園の駐車場を利用してください。

境内入口

 社号標、鳥居、石灯篭などが据えられている境内入口になります。境内は石段を上った一段高くなった場所になっている様です。二の丸跡に鎮座するという事で、安祥城の遺構ではないですが八幡社の石垣と瑞垣が城郭を彷彿とさせてくれている感じがします。

社号標

 旧社格である「邨社」と彫らている社号標になります。村と邨、何か使い分ける意味があるのでしょうかね。

一の鳥居

 扁額が設けられている明神鳥居の一の鳥居になります。

祓戸

 自然石を組み重ねた様式の基壇上に左右奥側に瑞垣を設けている祓戸になります。自然石の基壇は重厚感がありますね。

二の鳥居

 石段を上った先には、扁額のある明神鳥居の二の鳥居が据えられていました。

手水舎・水盤

 木造瓦葺四本柱タイプの手水舎になります。二の鳥居と同時期に作られたと思います。手水舎を新築する際、耐震性をあげる為に見えない所に接続金具が使われているんですかね。

狛犬

 昭和二年生まれの子乗り玉乗りの狛犬一対になります。全体のシルエットは大正後期から昭和初期の狛犬なんですが、体全体に毛並みを表すのであろう模様が施されているのですが、あまり他の狛犬で見かけない所を見るとこの姿の狛犬はかなり少数派なのかな。

社殿

 入母屋造瓦葺平入の拝殿と幣殿、本殿が一体型となっている社殿になります。

境内社

 社殿の向かって右側に並ぶように鎮座する境内社の神明社と秋葉社になります。秋葉社には天神社(祭神:菅原道真)が合祀されているという史料もあったのですが、境内の案内板や愛知県神社名鑑には記載されていなかった為、合祀されているかどうかは不明です。

地図で鎮座地を確認

神社名八幡社
鎮座地愛知県安城市安城町新堀七十一番地
最寄駅あんくるバス1号安祥線「歴史博物館バス停」徒歩3分

ご自宅にお札は祀られていますか?

実家には神棚はあっても、今お住いの所には神棚がない方も多いかと思います。神棚には、日本の氏神である”天照大御神”とご自身がお住いの氏神様のお札を掲げると御神徳が宿るとされています。
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南向き、もしくは東向きになる様に、そして目線の高さより上になる様に、棚などの上において頂くとよいかと思います。是非、皆様もご自宅に神棚をご用意いただき、御札を納めてほしいなと思います。

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