岡崎市

神明社(愛知県岡崎市在家町)

2016年12月18日

令和四年新企画のお知らせ

新企画「愛知県下新十名所」

 新愛知新聞社が昭和二年(1927年)に「愛知県の新十名所を読者投票で決定する。」というイベントを実施します。愛知県下を狂気の投票合戦へと誘ったこのイベントへの投票総数は驚異の1400万票以上。また、100票以上の投票を集めた名所候補は67カ所にも上ります。2022年、当サイトではこの67ヵ所の名所を巡り紹介していこうと思います。

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神社情報

神社名:神明社
鎮座地:岡崎市在家町字上五反田三二
御祭神:天照大御神、豊受大神
旧社格:村社
創 建:不明

参拝日:2016年12月16日

御由緒

創建は明らかではないが、明治五年八月五日、村社に列格する。大正四年九月十四日、字下五反田百八十五番地の社地より今の境内地に遷座した。同十年十二月二十二日、神饌幣帛料供進指定社となる。

愛知県神社庁 発刊
「愛知県神社名鑑」より


創建は明らかではないが、天保四年(1833年)八月吉日、字下五反田百八十五番地に社殿を造営した棟札が現存する。大正四年(1915年)九月、下五反田より現在地に遷座する。昭和六十年社務所を取り壊し公民館を建設、町と共有する。平成十六年十月、遷座以来九十年の本殿、渡殿を改築、拝殿を修復、玉垣を建設、この時に御鍬社を本社に合祀、盛大に慶祝する。平成十七年県道拡幅により燈籠等石造物の移設、幟立を新設する。ここに、氏子の至誠と奉賛により、社殿改築、境内整備の大事業を完成した。同年七月「扇さん」を迎え、氏子挙げて奉祝する。

社内御由緒板より

参拝記

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以前紹介した、坂左右町に鎮座する神明社から西に1kmほどのところに鎮座するのがこの神明社になります。まさに、坂左右町の集落と在家町の集落の間には現在でも田んぼが広がっており、集落ごとに神社が祀られていたという事がよくわかります。
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県道から鳥居越しに社殿を望みます。
近年すぐ北側にバイパスが通った為、交通量が減っています。御由緒にもありますが、この目の前の道路を拡幅した為、石造物を移動した形になります。近くにマキタやフタバ産業の工場が建っている為、大型トラックがその当時非常に走っていた為、拡幅したんですが、バイパスが出来てほとんど大型トラックが走らなくなりましたね。
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社号標です。岡崎市合併前の碧海郡六ツ美村の住所が見えますね。
村社の文字も埋められてます。

sinmeisya_zaike5百度石なんですが、本来"度"の部分が彫られている部分が欠けてしまった為、隣に新しく文字が彫られています。

sinmeisya_zaike4改めて、鳥居越しに社殿を望みます。集落の中に鎮座しているせいか、森が存在せず、開放的な境内となっています。また、社地の形状から、参道っぽくなっていますね。

sinmeisya_zaike6鳥居を潜った所にあるのが遙拝所になります。ここはどこに向かって建っているんですかね。

手水舎・水盤

sinmeisya_zaike8水盤になります。

狛犬

sinmeisya_zaike9大正五年生まれの狛犬一対。個人的には、これくらいの造形が好きなんですが、新しくなればなるほどゴテゴテしているのは何故なんでしょうか。

懸魚&鬼瓦

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懸魚と鬼瓦を見て頂きます。軒丸瓦に神と彫られてますね。
懸魚のかたちもかなり独特な彫られ方をしていますが、分類すると鰭付き蕪懸魚になります。


懸魚についての説明は< こちらから >


社殿全景

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社殿全景を望みます。拝殿に高覧の有無、切妻・寄棟の違いはあるにしろ、私が住んでいる地域ではよく見かける社殿建築様式ですね。この辺りも、後々紹介できたらと思います。

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岡崎市在家町字上五反田三二

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