秋葉山常夜燈

矢作古川左岸の堤防上に建つ「秋葉山常夜燈」

令和四年新企画のお知らせ

新企画「愛知県下新十名所」

 新愛知新聞社が昭和二年(1927年)に「愛知県の新十名所を読者投票で決定する。」というイベントを実施します。愛知県下を狂気の投票合戦へと誘ったこのイベントへの投票総数は驚異の1400万票以上。また、100票以上の投票を集めた名所候補は67カ所にも上ります。2022年、当サイトではこの67ヵ所の名所を巡り紹介していこうと思います。

常夜燈データ

種  別  秋葉山常夜燈 建立年月  建立年月不明
平成四年五月改修
設置場所  西尾市吉良町大島一反畑地内
形  状  宮立型(宮前型) 基壇4段、土台石4段
竿部刻印  正面「秋葉山」右面「氏子中」左面「平成四年五月吉日」
台石刻印  なし
火袋台石刻印  なし

訪問記

矢作古川左岸の堤防上に据えられている常夜燈になります。
国道247号線から矢作川左岸の堤防を河口方面に向かっていくと、大島地区の八幡社を超えると常夜燈が見えてきます。

あと少しで三河湾です。河口の先に見える島影は佐久島になります。
かなり大規模な護岸工事が行われているので、この常夜燈も元々からここに鎮座していたのか、他から移設されたのか不明な所です。

堤防と大島一反田、桟敷の集落へ通じる連絡道路に挟まれる形で常夜燈がっています。

秋葉山のお札を納める祠も真新しい物になっています。
表面を見る限り、数年前に新しく据えたものではないかな?

竿石部分が改修時(平成四年)に交換していると思われます。
できれば建立日もほっておいてほしかったなあ・・。

 

 

-秋葉山常夜燈