秋葉山常夜燈

秋葉山常夜燈(西尾市今川町寺前)

2019年1月22日

令和四年新企画のお知らせ

新企画「愛知県下新十名所」

 新愛知新聞社が昭和二年(1927年)に「愛知県の新十名所を読者投票で決定する。」というイベントを実施します。愛知県下を狂気の投票合戦へと誘ったこのイベントへの投票総数は驚異の1400万票以上。また、100票以上の投票を集めた名所候補は67カ所にも上ります。2022年、当サイトではこの67ヵ所の名所を巡り紹介していこうと思います。

常夜燈データ

種  別 秋葉山常夜燈 建立年月 明治四十三年
設置場所 愛知県西尾市今川町寺前
形  状 宮立型(宮前型) 基壇6段、土台石3段
竿部刻印 正面「常夜燈」裏面「明治四十三年」
台石刻印 正面「村中安全」
火袋台石刻印 正面「秋葉山」

矢作川紀行の企画で参拝した三河海岸大師七十五番札所「今川山 養林寺」のすぐ隣に据えられている常夜燈になります。


矢作川紀行の記事はこちらから

訪問記

今まで見てきた常夜燈の中でも屈指の基壇の大きさを誇るのが今回紹介している西尾市今川町の徐夜燈です。ただ、基壇にたいして常夜燈本体が少し小ぶりなので余計に基壇の石垣の大きさが協調されてしまっているのは否めません。

常夜燈の基壇から伸びる様にお札を納める祠部分の基壇が設けられています。しかも、基壇上部には玉垣まで設けられています。

是非一度、ここの常夜燈の基壇を見てみてください。

-秋葉山常夜燈