2019年2月、サイト名を「神社のある生活って」から「あいちを巡る生活って」に変更致しました。

神明社(西尾市吉良町小山田)

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神社情報

神社名:神明社
鎮座地:西尾市吉良町小山田後山五番地
御祭神:天照大御神、菅原道真、宇迦之御魂神、加具土命
旧社格:神饌幣帛料供進指定村社
創 建:暦応二年(1339年)
境内社:なし
例大祭:十月十一日
御朱印:ー
H P:ー

参拝日:2018年3月27日

御由緒

社記に暦応二年(1339年)三月十一日、猪子塚新田の鎮守の神として創建されたという。社伝によれば、足利尊氏荒川に在城の頃厨山下に三ツの新田を開いて三社を建てる。一の宮を小山田神明社、二の宮を饗庭神社、三の宮を友国春日社で尊氏の命により尾崎勘解由の一族の三人伊勢、春日、八坂に参りそれぞれ分霊を戴き祀る。三社共に格三町六反歩朱印社地に預る。明治五年十月十二日村社に列し、同四十一年九月一日、神饌幣帛料供進指定をうけた。大正二年四月九日、字天神の天満社を本社に合祀した。同八年十二月一日、境内社の稲荷社、秋葉社を本社に合祀する。

愛知県神社庁 発刊
「愛知県神社名鑑」より

参拝記

この神明社が鎮座している辺りは、波城(はじょう)と呼ばれる城がありました。今でも、漢字は変わっていますが"羽城"という地名が残っていて、当時をしのぶことができます。

標高地図から神明社周辺を見てみましょう。
濃い青色(藍色)は標高~0mという海抜0m地域
青色が0m~2mという地域になります。

見事に神明社から南西方面は、海抜2m以下の場所が広がっていて、干拓が行われる前は、吉良、一色地区はほぼ海の下だったことがわかりますね。

今回参拝する神明社は、まさに半島の様に突き出た稜線の先に鎮座しているのがわかっていただけると思います。まさにこの神社から南側に広がる小山田地区の新田の鎮守の神だったんですね。

境内入口

吉良町荻原と旧幡豆町鳥羽を結ぶ両側1車線の道路沿いに鎮座しています。社号標が非常に目立つため、すぐにわかる場所だと思います。

社号標

建立年月を調べ忘れました・・・。
旧社格がコンクリートで埋められている社号標になります。やはりここもコンクリートと石の風化具合が異なるので、局目は立ってしまう結果になっていますね。

鳥居

社号標から参道が続き、石段の手前に灯篭四基を従えた神明鳥居がお出迎え。

鳥居の建立年月も調べ忘れました・・・。

参道

さーて、石段を登っていきますかね。
写真をみてもわかりますが、踊り場?の先の階段が非常に急な造りになっていますね。これは・・・怖そうだ。

踊り場まで上がってきたら・・・封鎖中・・・・。

なんてこった・・・ぱんなこった・・・・(by吉本新喜劇)

この柵を超えてまで階段を進む勇気はないので・・・

脇の車入れの道路から境内を目指します。

当然境内側にも柵がされていて、降りていく事もできません。
というか、こういった急な階段って昇るより降りるときのが怖いですよね。

手水舎・水盤

四本柱タイプの木造、銅葺の手水舎になります。
斜面ギリギリに手水舎が設置されている為、反対側から手水を行うのは非常に危険です。

祓所

この神明社の祓所も印象的。非常にシンプルな構造なんですが、的確に必要な要件を満たしています。ただ、ここも急斜面が目の前に迫ってきていて、なんとなく奥の方が滑落し始めている気がします。

狛犬

大正八年十月生まれの狛犬一対。個人的にこのスタイル好きです。

社殿

入母屋造、平入、瓦葺の高覧を擁する廻縁がある拝殿になります。
前回紹介した、八幡社と同じく、社殿全体が石垣で盛土した形になっていて、社殿を見上げる形になっています。
八幡社(西尾市吉良町小山田)


覆殿になります。資料によると中には神明造の本殿が鎮座しているそうです。

白地に金色の「神明社」 非常に目立ちますね。

懸魚・鬼瓦

鰭付きの蕪懸魚が据えられていますが、すいません・・・写真を撮り忘れました。

参拝を終えて

この神明社も足利家の関りがあるようです。こうやってこの辺りを回っていくと、むしろ足利家に関係のない松平家のが異端児だったんだなと解ってきますね。尊氏がこの辺りを歩いていたと考えると歴史っておもしろいです。

そんな歴史もこの椎の木は見ていたのでしょうか・・・。

近隣の神社



アパートなど賃貸物件に住んでいるとお札を置く場所に困ると思います。そんな時、このお札立てが非常に助かると思います。

地図で所在地を確認

”西尾市吉良町小山田後山五番地”

矢作川神社巡り紀行

矢作川沿いに鎮座する神社を参拝、紹介をしております。興味がありましたら、順次更新しておりますので、のぞいてみてください。

神社誌作成プロジェクト

投稿者プロフィール

成瀬晃ドクターレザーおかざき 店主
愛知県岡崎市で「かばん・くつ✚革の病院ドクターレザーおかざき」を営んでいる成瀬と申します。
史跡、神社などを巡った事をなどをつぶやきつつ、お店のブログではつぶやけないような事も書いていこうかと思っています。

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