参拝記
東条城の二の丸跡に鎮座する八幡社になります。元々東条吉良氏の守り神として祀られた八幡社らしいですが、廃城後地元の人たちが二の丸を境内にした神社にしたみたいですね。
境内入口
まさに本丸、二の丸、三の丸と東条城中枢に向かって鎮座しています。
社号標
建立年月は不明ですが、社号標になります
鳥居
建立年月は不明な両部鳥居になります。
手水舎・水盤
四本柱タイプの銅葺切妻の手水舎になります。
狛犬
この神明社には狛犬は生息してませんでした。
社殿
入母屋造瓦葺、木造平入の拝殿になります。
建築年月は不明ですが、拝殿、幣殿、本殿と一体になった社殿様式になっている所を見るとそんなに古い社殿ではないのかな?と思います。本殿は流造となっている様で、覆殿が設けられている様です。
境内社
詳細不明な石造りの祠の境内社になります。
懸魚・鬼瓦
写真を撮り忘れてしまいましたが、鰭なしの蕪懸魚が設けられています。
参拝を終えて
この八幡社の脇には当時の土塁跡が残っているそうです。
是非、東条城を訪れた際には参拝をしてください。