大友天神社(愛知県岡崎市西大友町) 大友皇子伝説の地

 岡崎市東大友町に鎮座する大友皇子が創建したという社伝を持つ「神明社/紹介記事」を参拝してきました。続いて参拝するのは、大友皇子の従者である長谷部信次が大友皇子を偲んで建立したと伝わる「大友天神社」になります。

神社紹介

神社名大友天神社
鎮座地愛知県岡崎市西大友町字天神十番地
御祭神天照大御神、弘文天皇
旧社格神饌幣帛料供進指定村社
創 建不詳
神名帳
境内社
例祭日十月十八日
御朱印
H P

参拝日:2020年7月16日

御由緒

 壬申の乱において大海人皇子の軍勢に敗れ、大津宮近くにて自害したと伝えられている「大友皇子」ですが、実は自害しておらず、大津から難波に出てそこから船を使い紀伊半島を廻り伊勢に逃げ延びたという伝承が岡崎市東大友、西大友に残っています。そして大友皇子の従者の中に、「長谷部信次」というものがおり、この信次は大友皇子が伊勢を後にして三河湾から矢作川を遡上して上陸したとされる現在の岡崎市矢作から長瀬辺りの出身の一族であると言われています。
 丸藪の館と呼ばれる竹藪の中に建つ館に隠れるように住んでいた大友皇子が亡くなると現在では小針古墳と呼ばれている前方後円墳が築造され埋葬されたと伝承され、従者である信次は大友皇子を偲んで「大友天神社」を創建したといいます。この伝承から考えると、飛鳥時代末期から奈良時代初期に天神社が創建されたのかなと思います。

社伝に、近江国志賀の住人「長谷権之守」の次男「長谷杢之充信次」白鳳年中(672-86年)に故あって碧海郡に潜居する。信次、大友皇子のために一社を創建し天神宮という。その社地の近隣を大友の称し、信次の居住の村落を長谷村という現在は誤伝して長瀬と書く。信次、志賀粟津の船上で大海人皇子(天武天皇)に破れ大友皇子を奉じて、この地に流寓する。よって村名を大友と称した。安永年中(1772-80年)に作られた旧戸帳に大友天神宮と記す。元禄九年(1696年)に旧記に大友東、大塚、小塚とあり。明治九年一月十九日村社に列格し、同十三年一月八日、天満宮を大友天神社に復称公許、同十四年五月復称願取消となるも、同年八月十九日、大友天神社と復称公許となり、同四十一年九月一日、神饌幣帛料供進指定社となった。

歴史探訪

 前回紹介した岡崎市東大友町に鎮座する「神明社」と共に大友皇子所縁の神社となるのが「大友天神社」になります。神明社が大友皇子が創建したといわれ、大友天神社は従者である長谷部信次が大友皇子を偲んで創建したとされています。

参拝記

 県道26号線「東大友町交差点」を西に進み、住宅地の中に鎮座しています。車で参拝する場合、少しわかりにくいので注意が必要です。

境内入口

 社号標、石鳥居、幟立石が据えられている境内入口になります。境内の一角に西大友公民館があり、境内の向かって右手は公民館の駐車場を兼ねている様です。

社号標

 旧社格「村社」が彫られた社号標になります。

鳥居

昭和四十一年に明治百年を記念して建立された鳥居です。

手水舎・水盤

 露天の水盤が設置されています。水盤が新しく作られた物の様で、彫られた文字が現代様式で彫られていますね。

狛犬

昭和二十八年生まれの狛犬一対になります。戦後生まれの狛犬はかなり現代生れに通じる感じの装飾の盛り具合だなと思います。

社殿

 入母屋造瓦葺平入の高覧のある濡れ縁が設けられた拝殿をもつ社殿になります。何やら調べていると、「成道山大樹寺/紹介記事」の建物が移築された。という情報がでてくるのですが、この拝殿が移築されたのでしょうかね・・・。

 修繕されているのでよくわからないのですが、明治四十三年に建立されたとも言わている社殿になり、しかも大樹寺から移築されたとなるともっと古い建物になる訳ですが、そこまで古さを感じないんですけどねえ。

地図で鎮座地を確認

神社名大友天神社
鎮座地愛知県岡崎市西大友町天神十番地
最寄駅名鉄バス「矢作循環線「大友バス停」徒歩3分

ご自宅にお札は祀られていますか?

実家には神棚はあっても、今お住いの所には神棚がない方も多いかと思います。神棚には、日本の氏神である”天照大御神”とご自身がお住いの氏神様のお札を掲げると御神徳が宿るとされています。
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南向き、もしくは東向きになる様に、そして目線の高さより上になる様に、棚などの上において頂くとよいかと思います。是非、皆様もご自宅に神棚をご用意いただき、御札を納めてほしいなと思います。

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