南知多観音霊場 島崎二十一大師 知多四国八十八ヶ所 知多郡南知多町

松原山 西方寺(知多郡南知多町山海) 知多四国霊場 四十一番札所

2019年3月2日

令和四年新企画のお知らせ

新企画「愛知県下新十名所」

 新愛知新聞社が昭和二年(1927年)に「愛知県の新十名所を読者投票で決定する。」というイベントを実施します。愛知県下を狂気の投票合戦へと誘ったこのイベントへの投票総数は驚異の1400万票以上。また、100票以上の投票を集めた名所候補は67カ所にも上ります。2022年、当サイトではこの67ヵ所の名所を巡り紹介していこうと思います。

寺院情報

寺院名 松原山 西方寺
所在地 愛知県知多郡南知多町山海屋敷五十一番地
御本尊 阿弥陀如来
宗 派 西山浄土宗
創 建 永正年間
札 所 知多四国霊場 四十一番札所
島崎廿一大師 十九番札所
南知多観音霊場 二十三番札所
知多百観音音霊場 五十五番札所
御朱印
H P

参拝日:2018年10月3日

知多新四国霊場公式ホームページのご紹介


http://chita88.jp/

沿革・由緒

西方寺は戦国時代の永正年間に創建された天台宗の寺院であったと伝えられるが、火災の為記録が消失しており、寺院の由緒を詳しく記したものはなく、詳細は不明という。
享和三年(1803年)海上安全の神を祀る金毘羅堂が地元の漁師により復興されたが、伊勢湾台風で倒壊。自慢の大松二十九本も高潮に洗われ、その時以来枯れてしまったという。

「知多四国めぐり」より

知多四国霊場を行く

西方寺の目の前には山海海水浴場が広がっていて、夏場は大勢の海水浴客で混雑します。その為、周囲には民宿、旅館などの宿泊施設が非常に多く建っています。


管理人が行く知多四国霊場巡礼の旅

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参拝記

国道247号線を師崎から内海方面に北上していくと、山海海水浴場の目の前に西方寺が建っています。
こういった海沿いの場所ってたまに来る分にはロケーションは素晴らしい場所なんですが、いざ住もうとするとそれは大変なんですよね・・。海の塩ですぐに色々なものが錆びてくるし・・・。海風も非常に遮るものが無くて直接当たってきますからね・・・。ましてや、寺院や神社となると、日々の管理だけでも大変なのに、台風などが襲来した日には冷や汗ものなんじゃないのかな。

境内入口

西方寺まさに海に向う形で伽藍配置が行われています。
山門の隣には参拝者用の駐車場が用意されていいます。ただ、通行量が非常に多いので、出入りの際は非常に注意する必要があります。

山門

薬医門の山門になります。ここの山門は木組みが施され非常に重厚感のある山門になっているのではないでしょうか。

ちなみに、ここ西方寺の山門は、明治二十二年の台風で眼前の砂浜に打ち上げられた流木を利用して建造された物なんだそうです。これだけの山門が建立できるだけの流木って今では中々考えられないですねえ・・・。

山門の前には、「新四国第四十一番霊場 西方寺」と彫られた知多四国霊場札所案内石柱が建っています。

手水舎・水盤

瓦葺木造四本柱タイプの手水舎になります。倒壊防止の鉄税の筋交いが施されていますね。

水盤には、「松原山」と山号が彫られています。山号が彫られている水盤がたまに見かけますね。特に情報が少ない寺院で山号が彫られた水盤を見付けると助かります。

本堂

寄棟造瓦葺平入の向拝の設けられた本堂になります。浄土宗の寺院らしく、濡れ縁が設けられています。
中央には本尊である阿弥陀如来を安置し、右側[うそく]には、南知多観音霊場の札所本尊である「十一面千手観世音菩薩」が安置されています。南知多観音霊場を巡礼する際には、本堂向かって左側の窓から観音様を参拝する形になります。

知多四国霊場の札所の場合、扁額が掲げられていたり、納札入れがあったりと札所の存在感と言っていいのか解らないですが、遠くからでも「あっ、あそこが札所ね」と解るんですが、それに比べると・・・観音霊場の札所は・・・すこし地味すぎじゃないのかな?と思うんですがどうですかね。

大師堂

本堂前に建っている、宝形造の屋根に向拝が設けらえた大師堂になります。
大師堂の前に建っている記念宝塔に向かって紐がのびてるのがわかりますね。

大師堂には、中央に弘法大師像、左側に薬師如来、右側に延命地蔵が安置されています。
弘法大師像が三体安置されています。うち二体は知多四国霊場と島崎廿一大師の札所大師なんだとおもうのですが、残る一体の大師像は・・・。まだ不明な大師霊場があるのかしら・・・。

こちらの大師像は「またたき弘法」と呼ばれていて、眼病に後利益があると言われている大師様になります。

近眼と乱視も治らないかなあ・・・・。

「南無大師遍照金剛」「南無大師遍照金剛」「南無大師遍照金剛」・・・

御朱印

参拝を終えて

参拝を終えて山門を潜ると、防波堤の向うは伊勢湾です。
ここ正法寺は今では行っていませんが、以前は本堂庫裏を開放して民宿として臨海学校などで使用されていた「海水浴の寺」として名が知られた寺院だっといいます。今では各学校にプールが整備されて臨海学校って聞かなくなりましたね。

防波堤が無かったら西方寺の山門前まで砂浜が広がっているんでしょうね。江戸時代の頃まではなんだか浮世絵に出てくるような風景だったんじゃないかと想像を膨らませてしまいます。

次の目的地は

西方寺を後にして、次は内海の入口?に建っている知多四国霊場四十五番札所「尾風山 泉蔵院」を目指します。

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