西尾市

地頭神明社跡(西尾市一色町池田)

2018年2月10日

令和四年新企画のお知らせ

新企画「愛知県下新十名所」

 新愛知新聞社が昭和二年(1927年)に「愛知県の新十名所を読者投票で決定する。」というイベントを実施します。愛知県下を狂気の投票合戦へと誘ったこのイベントへの投票総数は驚異の1400万票以上。また、100票以上の投票を集めた名所候補は67カ所にも上ります。2022年、当サイトではこの67ヵ所の名所を巡り紹介していこうと思います。

一色町の神社を参拝していた帰り道、いつもとは違う道を通って帰ろうかとおもい、一色町池田の神明社近くから、脇道に入っていくと・・・本当に視界の隅に石碑が入ってきました。バイクで移動しているので、気が付いたんだと思いますが、車だったら素通りだったでしょうね。

位置関係的には、下記を参照してください。

この石碑があった場所は、明治十一年に合併してできた幡豆郡池田町の旧池頭町があった場所になります。現在池田地区の神明社は、元々は中田村に鎮座していた神明社になります。

池田町の神明社の由緒には記載がなく、この石碑を見つけなければ、気づかなかった所です。

改めて・・

神社情報

神社名:神明社
鎮座地:西尾市一色町池田宮回地内
御祭神:天照大御神
旧社格:村社
創 建:正保四年(1647年)
境内社:-
例大祭:-
御朱印:-
H P:-

参拝日:2017年12月13日

御由緒

正保四年(1647年)池頭村の松宮善衛門が創建したという。中村吉右衛門を神主として奉る。明治5年村社に列格、明治二十二年、池田村後河の神明社に合併され廃社となる。

大正八年十一月、境内跡地に石碑を建立。


ストリートビューで周囲の雰囲気を感じて下さい。

合祀元がわかっている場所は、その場所も訪れても面白いかもしれませんね。

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