寺院情報
寺院名 | 補陀羅山観音堂 |
所在地 | 岡崎市伊賀町愛宕下三十四番地 |
御本尊 | (千手?)観世音菩薩 |
宗 派 | 浄土宗 |
創 建 | 文化五年(1808年) |
札 所 | 岡崎西国観音 二十四番札所 岡崎三十六地蔵 二十番札所 |
御朱印 | ー |
H P | ー |
参拝日:2020年11月18日
沿革・由緒
観音堂は伊賀八幡宮の参道入口に据えられている中々巨大な一の鳥居のすぐ脇に境内がある寺院になります。江戸時代の神仏習合時代には伊賀八幡宮の境内に据えられていたそうですが、明治政府による神仏分離令によって伊賀八幡宮の境内より現在地に移されています。
「おかまいり」の札所説明を見ると、三代将軍・徳川家光の命により伊賀八幡宮の造営工事の際に家光の正室が観音菩薩像と地蔵菩薩像を寄進し、神主である柴田氏が奉安する御堂を建立したのが始まりであると書かれています。この辺りはもしかしたら伊賀八幡宮の由緒や沿革を調べると載っている可能性がありそうですね。
観音堂は補陀落山と号す。伊賀町字愛宕下三十七番地に在り。境内二百四坪を有す。松本町善入院の末庵である。
文化五年九月十七日伊賀八幡宮の神主柴田氏の創立にして、善入院の法弟縁譽淨運の開く所である。明治四年十二月廃却し、同十二年六月に再興した。本尊は木造千手観世音立像にして、別に木造地蔵菩薩の立像があり、病除地蔵と称している。共に柴田家より納められたるものである。
現今の堂宇に本堂、庫裏等がある。
参河志に曰ふ、参河国観音三十三番札所二十四番額田郡伊賀村鳥居前千手観音。観音堂。堂三間三面。
昭和四年発刊「(旧)岡崎市史」第七巻より
霊場を行く
岡崎三十六地蔵十九番札所「伽羅陀山蓮馨寺/紹介記事」の参拝を終え、県道56号線を少し北に歩くと伊賀八幡宮の一の鳥居となる朱塗りの巨大な鳥居の脇に地蔵尊が奉安されている御堂が見えてきます。日頃は無住の地蔵堂である岡崎三十六地蔵二十番札所「補陀落山地蔵堂」になります。
おかまいりのサイトではこの地蔵堂の山号を「補陀羅山」と紹介しています。昭和四年発刊岡崎市史では「補陀落山」・・・ほだらやま・・・ほだら(く)やま・・・どっちが正しいのかな。
伊賀八幡宮の参道は古地図を見てると明治時代になってから作られたみたいですね。参道整備と地蔵堂の移設工事などは同時に行われたのかもしれませんね。
この記事を書いている時点でスタンプラリーに使うスタンプ台などが設置されているのかは不明ですが、現在でも「おかまいり」の公式サイトが稼働している(H3.4.29現在)ので、まだスタンプラリーは実施されているのかも?。巡ってみたいと思った方は、まだスタンプラリーがやっているかどうかを岡崎市観光協会に問い合わせる事をお勧めします。
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浄土宗は赤地に白抜きのスタンプ!
参拝記
赤い鳥居の前は観光バスの駐車場にもなっているようで、地蔵堂の前に設けられているブロック塀に「観光バス駐車場」と書かれているのですが、このブロック塀って地蔵堂の塀じゃないのかな?
石柱門と境内に据えられてる三十三観音などの石像がある事でここが寺院または御堂であることが分かりますが、正面からは地蔵堂だと気付きにくい造りだなと思う訳です。
一列目二体、二列目十体、三列目十体、四列目十一体の合計三十三体の観音石像が並んでいます。この観音像も伊賀八幡宮の境内から遷座されたのでしょうか。
徳川家光の正室が伊賀八幡宮に寄贈したと伝わる地蔵尊がここ岡崎三十六地蔵霊場の札所本尊となっています。地蔵尊は本堂内に安置されているので、スタンプ台が本堂前に設置されていました。折り畳みの台が設置されていて非常に押しやすかったです。
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やはり、旅先の情報はネット検索もいいですが、るるぶなどの旅行ガイド雑誌が一番ではないかなと思います。ネット情報はどうしてもディープになりがちで、いざ旅行に行こうと思っても、俯瞰的な情報が不足しがちな気がします。
やっぱり、"るるぶ"を見ながら、旅の予定表を作っていくのも、旅行の醍醐味ですよね。
所在地を地図で確認
寺院名 | 補陀羅山観音堂 |
所在地 | 岡崎市伊賀町愛宕下三十四番地 |
最寄駅 | 名鉄バス「八幡社前バス停」徒歩1分 |
寺院・霊場巡りの際のバイブルに
元々、当サイトは神社巡りを通じて、皆様の住んでいる所にある"村の鎮守の神様"と呼ばれる神社を紹介してくサイトを目指していたんです。むしろ寺院については、縁遠いものとおもっていたんですよね。しかし、ちょっとした御縁で弘法大師霊場に出会い、そして愛知県では一番活動が盛んな"知多四国霊場"を巡礼、結願する事になりました。でも、神社の事はある程度知識があっても、寺院については未知の世界だったので、少しでも巡礼の時に役に立てばと思い、こちらの本を読ませて頂いております。
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