参拝記
国道247号線野田交差点から南に300mほど入ったところに神明社が鎮座しています。
社殿は南向きに鎮座しているのですが、南側に参道が無い為、北側から回り込む形で参道が整備されています。
境内入口
境内は石垣で盛土されていますが、玉垣がないので非常に開放的な雰囲気があります。
かなり奥まったところに鳥居が鎮座している感じですね。
社号標
旧社格が彫られた社号標になります。亀裂のぐらいから破断した社号標を修理した感じです。
鳥居
柱のころびがほぼなく垂直に近い感じで建っている神明鳥居がお出迎え。
手水舎・水盤
社号標手前に設置された水盤になります。
この位置に水盤が置かれている神社は少ないと思われるんですが・・・。
狛犬
昭和十三年生まれの狛犬一対。表面の風化が年数の割に進んでいる感じです。
蝋燭台
拝殿前に設置された蝋燭台。
これが設置されている神社はこの辺りではあまり見かけないですね。
社殿
入母屋造、瓦葺、平入、の拝殿になります。
板戸で閉じられているので中をうかがい知る事が出来ません。
ここの本殿は流造になっているそうです。
コンクリート造の流造の本殿に遷宮しているみたいです。
境内社
社殿向かって右側に鎮座する詳細不明の境内社になります。
懸魚・鬼瓦
鰭付き蕪懸魚になります。六葉が非常に独特なデザインになっています。
参拝を終えて
こじんまりとまとまった感じのする神社だと思います。
本来灯を入れるはずの穴が開いてなくまさに石柱のままの灯篭になります。