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板嶺山 安楽寺(阿久比町板山) 知多新四国霊場 十三番札所

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寺院情報

寺院名 板嶺山 安楽寺
所在地 愛知県知多郡阿久比町大字板山字川向二十一番地
御本尊 無量寿如来
宗 派 曹洞宗
創 建 文禄二年(1593年)
札 所 知多四国霊場 十三番札所
知多西国霊場 三十一番札所
御朱印
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参拝日:2018年5月16日

知多新四国霊場公式ホームページのご紹介


知多四国公式サイト | 愛知県知多半島にある知多四国八十八ヶ所霊場の公式サイトです。

沿革・由緒

文禄二年(1593年)の建立で、以後玉峯層山和尚が天保八年(1837年)に再建、中興となる。
さらに大正十年(1521年)に天柱石門和尚により伽藍諸堂が整備され復興された。
本尊無量寿如来は恵心僧都の作と伝えられている。観音堂に奉安する聖観音は行基の作と伝えられており、立像木像三尺三寸、九年目ごとの開帳の秘仏であり、又、経蔵には大正新修大蔵経を蔵している。

「知多四国めぐり」より


昭和四十六年に弘法堂、昭和五十一年に鐘楼堂、昭和五十七年に本堂・庫裏が落成しています。

知多四国霊場を行く

知多新四国霊場十二番札所「徳応山 福住寺」を後にして、一路十三番札所の「板嶺山 安楽寺」に向かいます。今からは、一旦半田市を抜け阿久比町にある札所を巡っていく事になります。

徳応山 福住寺(半田市有脇町) 知多四国霊場 十二番札所
知多新四国霊場を行く 十一番札所「光明山 安徳寺」を後に、東浦町から半田市に入り、有脇地区にある十二番札所「徳応山 福住寺」を目指します。有脇地区は半田市の北端に位置し、東浦町と阿久比町に面してます。 寺院情報 寺院名:徳...

福住寺を出て、衣浦大橋から阿久比方面に走っている県道46号線を西に向かって走り、「阿久比板山」交差点を左折します。そして、川と並走するように200mほど走ると、川の対岸にある「安楽寺」が見えてきます。

参拝記

東西に走る県道46号線と東浦町石浜から伸びてくる県道469号線が交差する「阿久比板山」交差点からほど近い場所に安楽寺はあります。安楽寺のすぐ隣には、板山の鎮守社「熊野神社」が鎮座しています。

駐車場はかなり広くとられているので、とても駐車しやすいと思います。

境内入口

川沿いに建つ札所で、現役?の橋を渡って山門に向かう所は、ここ「安楽寺」だけじゃなかったかな・・・。


参道の石段脇には、知多四国霊場十三番札所の石碑と庚申様の石像、鎮守社、地蔵菩薩が鎮座しています。

山門

扉の無い四脚門になります。
斗供が用いられた重厚感のある四脚門ですね。

山門から正面にみえるのが、観音堂になります。
本堂が正面ではないんですね。

山門に掲げられた山号の扁額です。
金色が輝いて見えますね。

この山門も由緒にはでてないですが、近年建て替えられた物になります。

手水舎

切妻瓦葺四本柱タイプの手水舎になります。
柱が太く、比較的柱間の感覚が狭いので安定感は非常に感じる手水舎ですね。

給水口が普通の蛇口なのが、「あ~っ、惜しい!」って感じですかね。
実用面では全く問題ないのですが、見た目も大切ですからねえ。

本堂

コンクリート造入母屋造瓦葺平入向拝の設けらた昭和五十七年に落成した本堂になります。

こちらに本尊が安置されている様ですので、安心して本堂と言えます。

さて、こちらの本堂はコンクリート造りという事で、そういえば、昭和後期から平成初めにかけ、寺社の建て替えの際はコンクリート造りを選択された所がかなり多かったと記憶しています。耐震基準などの面から木造では広い広間が作れなかったという理由が大きかったと・・。
それが、この平成20年頃から再び木造の寺社建築が増えてきた感があります。耐震技術の向上とやっぱり木じゃなければという檀家、氏子の方々の思いが木造づくりへと回帰させているのかもしれませんね。

ここ安楽寺の様に極力木像に似せた造りをしていれば、参拝に来られる方々のお寺に対するイメージと遜色ないので安心して参拝できると思うのですが、たまに「え?これお寺?」という造りをしている寺院に出会うことがあるのですが、やはりそういった寺院は奇抜な寺院だと記憶されてしまっているんじゃないのかな~って思ってます。

観音堂

木造入母屋造平入向拝の設けらた観音堂になります。
山門からみると正面に位置しているが本堂ではなくこちらの観音堂になります。

観音堂には、由緒で出てきた行基作と伝えられている「聖観音像」が安置されています。
この観音像、秘仏とされ、九年に一度の開帳時以外は厨子の中に安置されています。

知多西国三十三観音霊場の札所になりますね。

弘法堂

入母屋造妻入りの弘法堂になります。
昭和四十六年再建になります。

中央には地蔵菩薩、弘法大師像、左側には不動明王、右側には薬師如来が安置されています。

弘法堂の懸魚と鬼瓦になります。
少数派の三葉懸魚とさらに少数派の花弁型の六葉になります。

御朱印

参拝を終えて

この安楽寺には、昭和初期頃の知多新四国霊場の案内図が掲げられています。

JR(当時は国鉄)の武豊線、名鉄の常滑線、河和線が描かれていますが、昭和55年開通の知多新線は書かれていないです。さらに昭和31年開通の衣浦大橋も描かれていない事から、昭和10年から31年の間に描かれた絵図だと推定します。

大正五年に書かれた知多新四国開創由緒書き。大正時代の頃も知多新四国巡礼が盛んだったんでしょうねえ。

次の目的地は?

十三番札所「板嶺山 安楽寺」の参拝を終えて、次の札所に向かう前に、すぐ隣に鎮座している「熊野神社」を参拝に伺う事にします。

熊野神社(阿久比町板山)
神社情報 神社名 熊野神社 鎮座地 愛知県知多郡阿久比町大字板山字川向三十八番地 御祭神 伊弉冉命、速玉男命、事解男命 旧社格 指定村社 創 建 建武年間(1334-133...

投稿者プロフィール

成瀬晃ドクターレザーおかざき 店主
愛知県岡崎市で「かばん・くつ✚革の病院ドクターレザーおかざき」を営んでいる成瀬と申します。
史跡、神社などを巡った事をなどをつぶやきつつ、お店のブログではつぶやけないような事も書いていこうかと思っています。

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